http://www.asyura2.com/11/lunchbreak49/msg/849.html
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米ドルのアキレス腱はQE3の有無にあり ・・米国の出口戦略は基軸通貨国を辞めて普通に国になることだ)
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/786.html
投稿者 尚林寺 日時 2011 年 8 月 20 日 11:51:50: JaTjL5JPya4go
http://zai.diamond.jp/articles/-/116754?page=2
(中略)
・・要するに、度重なる量的緩和で米ドルの信用は著しく傷つけられている。これからさらに3回目の量的緩和があれば、米国は自ら基軸通貨の地位を放棄していると多くの市場関係の目に映ることだろう。
基軸通貨でなくなるのなら、いくら金融危機でも米ドルが買われなくなる可能性がある。
なにしろ、 信用力をなくした通貨は決済手段として選択されなくなるから、流動性の低下によってその通貨に対するニーズが高まるようなことも起こらない。従って、当面、米ドルのアキレス腱はQE3の有無にあると言って過言ではなかろう。
■QE3は実施されるか? されないか?
筆者としては、仮に FRB(米連邦準備制度理事会)がQE3を実施しても、必ずしも米ドルの基軸通貨の消滅につながるとは思えないのだが、ここで、まずはQE3の有無について考えておきたい。
今日、米国が日本の二の舞となりつつあり、 「失われる10年」を迎えようとしているから、FRBはそれを阻止するため、何でもやるといった記事が多くのマスコミの紙面を賑わせているが、FRBがQE3を実施するハードルが高まっていることも見逃せない。
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