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米国ツーレツ批判!小沢“自己チュー”政治屋 (zakzak)
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投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 8 月 18 日 13:42:09: igsppGRN/E9PQ
米国ツーレツ批判!小沢“自己チュー”政治屋
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110818/plt1108181234003-n1.htm
2011.08.18 夕刊フジ
30年間、対日外交に携わってきた米国務省のケビン・メア元日本部長の新刊「決断できない日本」(文春新書)の中身がすさまじい。東日本大震災後の菅直人政権の対応を厳しく批判しているだけでなく、民主党の小沢一郎元代表に対する米国の冷めた評価も包み隠さず記しているのだ。民主党代表選で盛り上がりつつある永田町だが、同盟国の冷静な分析も参考にすべきかもしれない。
メア氏は1954年、米サウスカロライナ州生まれ。81年に国務省に入省し、30年間にわたって対日外交に携わった。その間、19年も日本に滞在した親日家である。
今年3月、共同通信が配信した「和の文化『ゆすりの手段』沖縄は『ごまかしの名人』」という記事が原因で、日本部長を解任。震災後、国務省タスクフォース(特別任務班)の調整官を務めて、4月に退職した。
17日に都内で会見したメア氏は「『ゆすり発言』は事実ではない」と反論、共同通信に記事の訂正を申し入れたことを明らかにした。これに対し、共同通信は「取材は適切に行われ、正確な報道と確信している」とする見解を発表した。
何より注目なのは、震災・原発事故後の菅政権に対する評価だ。
メア氏は「米政府の菅政権への不信感は強烈といってよいもの」「菅政権は何か重大な情報を隠しているのではないかという疑念が世界に広がっていた」「菅首相は福島第1原発事故の責任を取りたくないばかりに、事故処理をあくまで東電の問題としたフシがあると思っています」などと、強烈な言葉で批判している。
民主党政権の問題点についても、「政治家が最初から官僚の話を聞かなかった」「政治主導によって官僚を外した結果、日米の重要な情報ルートが閉鎖する事態になっていた」と列記。
小沢氏に対しては「(米国に)まったく信用されていない」といい、「米海軍第七艦隊だけで米国の極東プレゼンスは十分だ」という小沢発言には、「空軍の戦略的な役割と海兵隊の即応体制の下での重要な役割、陸軍の役割をまったく分かっていない」「小沢氏が『安保オンチ』であることはまず疑いがありません」と辛らつだ。
政権交代後、小沢氏が100人以上の国会議員を引き連れて中国を訪問した後、米国訪問も計画しながら断念したことに触れて、メア氏は「日米関係を思う戦略的な発想があって訪米を計画したのではなく、自身の選挙や派閥だけを念頭に置いてのことだったのでしょう。小沢氏はその程度の『政治屋』とワシントンでは思われている」と切り捨てている。
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