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米、経済懸念の火消し行脚 副大統領、中国で国債の安全性強調 (1/2ページ)
2011.8.18 05:00
バイデン副大統領。国外では米国債を最も多く保有する中国を安心させる使命を帯び、訪中している(ブルームバーグ)【拡大】
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バイデン米副大統領は17日、あるメッセージを携えて中国に到着した。そのメッセージとは「あなた方のお金は私たちの下で安全です」というものだ。
米国債の保有額が外国勢で最大の中国では、米議会とオバマ政権が今月まとめた財政赤字削減合意では長期債務を十分に抑制できず、米国の成長は失速するとの懸念が強まっている。バイデン副大統領はアジア3カ国歴訪の最初の訪問先となる中国でこうした懸念の緩和を目指す考えだ。
4月までホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長を務めたジェフ・ベーダー氏は「ここ数週間で中国関連の議題に新たな項目が増えた」と指摘する。現在、ブルッキングズ研究所ジョン・L・ソーントン・チャイナ・センターの客員研究者を務める同氏は「中国は米経済の幅広い将来について説明を求めるだろう」とみる。
バイデン副大統領の訪中に先立ち、中国首脳からは世界経済における米国のリーダーシップに強い疑念が浮上していた。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が米国の格付けを「AA+」に引き下げた翌日、中国国営新華社通信は「米政府は自ら引き起こした混乱から抜け出すために金を借りることができる古き良き時代はついに終わりだというつらい事実を受け入れる必要がある」と警告した。
格下げでも米国債頼み 中国、保有高90兆円に増加
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