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終電が出て行ってしまった日本
owner(2009年8月18日 20:59) | 個別ページ | トラックバック(0)
終電だ!
ある国の終電が出る時刻、というデータをIMFが発表しています。これは「有権者の中で50歳以上の人が占める割合が半数を超える時」を示すのですが、どうやら日本はすでに終電が出てしまった後のようです。
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『「終電が出る時刻」と言う概念は「有権者の中で50歳以上の人が占める割合が半数を超える時」を指します。IMFの考えのようです。この時を境に「財政改革ができなくなる」と言われています。
50歳以上の人たちは給付を受ける側の人たちであって、この層が過半数に達すると、「将来の世代に借金を残してでも、自分たちへの給付を厚くしてほしい」という声も過半数に達する、と。そうすると年金や医療保険を含め、財政再建ができなくなる。そういう話』
だそうです。
で、日本は、と言うと2005年に既に終電が出てしまったようです。つまり財政再建は不可能だという可能性があるのです。
ただ、この話には前提があって、「有権者の大半は自分の利益を最優先する」という前提だそうです。子や孫がある老人世帯は、子や孫のことを考えて投票すればあるいは変わるという考えでしょう。
筆者はこの後、「最終終夜バス発車時刻」と言うのを考えていますが、この問題、子供のいない夫婦・独身世帯の増加を考えれば笑えない話でしょう。
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