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日本国債にも強まる格下げ圧力、長期金利1%割れ定着に市場懐疑的 ロイター
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投稿者 ダイナモ 日時 2011 年 8 月 11 日 19:58:57: mY9T/8MdR98ug
[東京 11日 ロイター] 米国債格下げを機に「次のターゲット」をめぐる思惑が市場に広がっている。財政不安を抱える先進国の筆頭である日本の国債格付けについて、ムーディーズ・インベスターズ・サービスは見直し中の格付け「Aa2」を早ければ月内にも引き下げる可能性がある。
円債市場では、月内に予想される菅直人首相の退陣で第3次補正予算や来年度予算論議が本格化し、震災復旧・復興に向けた財政拡大リスクが高まると予想。10年最長期国債は買い進めない状況が続いており、利回り(長期金利)が1%割れで定着するかどうか懐疑的な見方が出ている。
<国債先物の建玉が8万枚超、11カ月ぶりの高い水準>
国債先物中心限月9月限の建玉は11日の取引で8兆2525億円と中心限月ベースで2010年9月2日(8兆3759億円)以来、約11カ月ぶりの高水準を記録した。欧米債務問題や世界景気減速懸念などを背景に相対的に安全資産とされるドイツ・米国・日本の国債市場に世界のリスクマネーが流入。「日本国債市場では流動性が高い国債先物が選好されているのではないか」(国内証券)という。
質への逃避で市場心理が好転している円債市場だが、10年最長期国債利回り(長期金利)が9日に一時0.975%と約9カ月ぶりの水準に低下した後に、再び1%台に跳ね返されるなど1%を安定的に下回る動きになっていない。「すでにディーリング目的でないと買い進めない水準に到達しており、長期金利が1%を割り込んでもすぐに戻るのではないか」(生保)として投資家に慎重ムードが漂う。1日に10数ベーシスポイント(bp)も利回りが低下するドイツや米国の国債とは対照的だ。
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