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リニア中央新幹線:都留市、試乗再開に期待 実験、見学で経済効果 /山梨
リニア中央新幹線の県内駅候補地をJR東海が「甲府盆地南部」と表明し、県レベルでリニア活用法について協議が進む中、山梨リニア実験線と県立リニア見学センターを持つ都留市では、実験線での試乗再開などによる経済波及効果に期待を寄せている。同市はこれまで、小林義光市長が「リニア中央新幹線富士北麓(ほくろく)・東部建設促進協議会」会長として駅を誘致してきた経緯がある。同市議会は6月にリニア建設特別委員会(小林歳男委員長)を発足させており、今後は、リニア実験線を生かした地域活性化を探っていく方針だ。
同市小形山の県立リニア見学センターは97年4月に開設され、実験線先行区間18・4キロで走行実験が始まった。見学者数の年間平均は11万9099人。試乗は98〜07年に行われ、計14万人余が同センターから乗車している。
JR東海は今後、実験区間を42・8キロ(上野原市秋山−笛吹市境川)に延伸する計画で、試乗の機会を設けるかどうかについては白紙としている。
都留市は実験線が延伸される13年度をめどに、試乗が可能になった場合の経済波及効果や地域活性化の方法を探っていく。同市総務部政策形成課は「試乗となれば、市を訪れる人も増え、地域活性化につながる。駅は甲府盆地南部となったが、今後もリニアの情報には敏感に対応していきたい」と話している。【小田切敏雄】
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毎日新聞 2011年8月4日 地方版
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