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【1:47】【旅館業】1300年の城崎温泉に“黒船”格安ホテル「大江戸温泉物語」初進出 3万円→6700円[11/08/08]
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1 名前:やるっきゃ騎士φ ★ 2011/08/08(月) 15:02:17.59 ID:???
約1300年の歴史をもつ名湯・城崎温泉(兵庫県豊岡市)に10日、
1泊2食付きで1万円を切る格安ホテルがオープンする。
地方の温泉地で宿泊施設の再生ビジネスを手がける「大江戸温泉物語」(東京)の
関西初の施設で、低価格路線による老舗旅館とのすみ分けを目指す。
南紀白浜温泉(和歌山県白浜町)などでも格安チェーンホテルの進出がみられ、
“黒船”到来に期待する見方がある一方で戸惑う声もある。
■地方再生実績
「伝統と品格があり、西日本有数の人気温泉地だ」。「大江戸温泉物語きのさき」の
井上圭介支配人(45)は進出の理由をこう説明する。
大江戸温泉物語は、東京・お台場で温泉テーマパークを運営する一方、経営難に陥った
地方の温泉施設を買い取り再生する事業でも実績をあげている。
今回は昨年廃業した大型ホテルを改修した。
バイキング形式の食事で人件費を切り詰めるなど、温泉旅館なら最低1万円ほど、
高級旅館になると3万円以上の宿泊料金(1泊2食付き)が、
1人6700円(大人4人以上で1室利用の場合)で、年間通して同一料金が
セールスポイントだ。
■活性化の起爆剤
城崎も景気低迷などで観光客の減少が続く。
市によると、記録が残る昭和55年以降、平成3年度のピーク時に約120万人だった
観光客は21年度に約83万人に落ち込んだ。
3月に大江戸側と覚書に調印した城崎温泉旅館協同組合の田中秀樹理事長(57)が
「歴史ある温泉街に新しい感覚を教えてほしい」と述べるなど活性化の起爆剤として
期待する関係者もいる。
覚書は地元との「共存共栄」を目指す内容だが、40代の旅館経営者のように
「これだけ大規模な県外資本が入るのは初めて。価格競争が温泉街全体に広がれば
経営が厳しくなる」との不安も聞かれる。
■観光客は歓迎
観光客にとっては、老舗温泉街を低価格で満喫できる魅力は大きく、東京都町田市から
訪れた会社員、塩見悠二さん(28)は「東京の大江戸温泉物語は会社にも近く、
よく利用している。今度泊まりに来たい」と歓迎ムードだ。
城崎温泉観光協会の柴田誠会長(59)は「客の奪い合いにならず、しっかりと
共存共栄を守り、全体的にパイが増えてくれればうれしい」と話す。
城崎温泉に先駆けて格安チェーンが進出した南紀白浜温泉には、「大江戸」と同様、
経営不振の旅館の再生を手がける「湯快リゾート」(京都市)の施設がある。
地元の旅館関係者は「(進出に)不安がなかったわけではないが、白浜にひとりでも
多くの観光客を引き込むために協力し、切磋琢磨(せっさたくま)している。
お客さんも上手に使い分けている」と冷静に現状を分析する。
ソースは
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110808/biz11080814320006-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110808/biz11080814320006-n2.htm
画像は
http://sankei.jp.msn.com/images/news/110808/biz11080814320006-p1.jpg
http://sankei.jp.msn.com/images/news/110808/biz11080814320006-p2.jpg
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