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“ショボ菅”海外ではすでに“前首相”扱い
日本の首脳外交が事実上ストップしている。菅直人首相が「一定のめど」後に退陣す
る意向を表明した6月2日から2カ月で訪日した外国首脳はわずか3人。現時点で菅首
相との会談日程が確定している元首もいない。
各国による「日本パッシング(素通り)」に歯止めがかかる気配はなく、要人来日を
利用し「安全な日本」をアピールして風評被害防止につなげようとの目標も果たせてい
ない。
3月11日の東日本大震災は外交日程にも影響を及ぼしたが、それでも6月2日まで
にはフランスのサルコジ大統領、中国の温家宝首相ら4人が日本を訪れた。
しかし、退陣表明後の訪日は、インドネシアのユドヨノ大統領、西アフリカに位置す
るトーゴのニャシンベ大統領、日本が国会承認したばかりのクック諸島のブナ首相の
み。6月17日のユドヨノ大統領以降、外国首脳の来日は途絶えている。
韓国の李明博大統領の国賓としての年内来日見通しも「全く立っていない」(日韓
外交筋)状況で、期待されているのも、8月7日に来日する潘基文国連事務総長と、
8月後半で調整しているバイデン米副大統領ぐらい。そのバイデン氏もアジア各国歴訪
の一環と位置付けており、日本政府でも「重点は来日前後に予定している中国訪問」と
の観測が出ている。
こうした状況に外務省幹部は「辞める相手と信頼関係を築く気にならないのは当たり
前。日本の首脳外交は休眠状態が続くだろう」と嘆いた。
一方、菅首相の外国訪問も主要国(G8)首脳会議出席のために5月下旬、フランス
を訪問したのが最後で6月2日以降はなく、9月訪米の見通しも立っていない。
■ソース(夕刊フジ)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110803/plt1108031319004-n1.htm
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