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米債務問題、上院が野党案を否決
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アメリカの債務問題は議会下院が野党・共和党案をようやく可決したものの、一方の上院が直ちにこれを否決するなど依然、先行き不透明な状況で、円相場は4か月ぶりに76円台に突入しました。
アメリカ議会下院は29日、とりあえず半年程度の資金調達が可能になる9000億ドルの債務限度引き上げを行い、改めてこの問題を話し合うという共和党提案の法案を過半数をわずか2票上回るきわどい票差で可決しました。
ティーパーティー系の保守派から22人もの造反が出たものの、共和党のベイナー下院議長は何とか面目を保ちました。
しかし、下院案では半年後に再び同じ危機を招くとして、与党・民主党が多数を握る上院は直ちにこれを否決、今後はさらに両院の間で妥協を探る作業が必要になっています。
「我々は支払い能力がないからではなく、トリプルAの政治システムを持たないという理由で、トリプルAの格付けを失ってしまうのです」(オバマ大統領)
こうした先行き不透明感から、29日のNY外国為替市場では円相場が一時、1ドル=76円72銭まで急騰、ダウ平均株価も6日連続の下落となり市場の不安は加速しています。デフォルトの危険がある期限とされる8月2日を控え、この週末、攻防は文字通り大詰めを迎えています。(30日12:23)
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