http://www.asyura2.com/11/lunchbreak49/msg/349.html
Tweet |
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110729/bsg1107290501002-n1.htm
JT、スーダン最大手を買収 たばこ市場8%成長 海外戦略加速
2011.7.29 05:00
企業の注目ニュース
◇自動車保険でANAマイル!?[PR]
日本たばこ産業(JT)は28日、スーダンと、今月独立した南スーダンで事業を行っているたばこ会社「ハガー・シガレット・アンド・タバコ・ファクトリー」を4億5000万ドル(約350億円)で買収すると発表した。健康志向の高まりや増税などで、日本国内のたばこ需要が低落傾向にある中、同社はさらに海外戦略を加速させる。
ハガーの2010年の販売量は45億本で、南スーダン独立前のスーダンで82%の市場シェアを持っていた。JTはハガーの発行済み株式すべてを同社の親会社から買い取る契約を締結しており、11月ごろに買収手続きを完了する見通しという。
スーダン(南スーダン独立前)の人口は4500万人で、2010年の実質経済成長率は5.1%。たばこ市場も8%程度の高い成長が続いている。
JTの武田宗高副社長は28日の決算会見で「アフリカを含む新興国は、成長を見込める地域。そこで事業基盤を構築する意味は大きい」と強調した。同社はタンザニアと南アフリカに工場を持つなど、輸出を含めるとアフリカの半数程度の国々で、すでに事業を行っている。
同日発表した2011年4〜6月期連結決算は、売上高が前年同期比0.1%減の5881億円、営業利益は9.5%減の719億円、最終利益は2.4%増の227億円。東日本大震災の影響などで国内たばこの販売量は48.8%減の184億本だった。(高橋寛次)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。