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http://www.asahi.com/national/update/0729/TKY201107290268.html
伊良部さんは「永遠にヤンキースの家族」 球団が声明文
1997年7月10日、メジャー初登板初先発のタイガース戦で途中降板した際、本拠の観客の歓声に応えるヤンキース時代の伊良部秀輝さん。この試合で初白星を挙げた=AP
ヤンキースなど大リーグの3球団で投手として活躍した伊良部秀輝氏の突然の死を、米メディアは28日、スポーツニュースのトップ扱いで相次いで報じた。
大リーグ公式ホームページは、マウンドで投げる現役時代の伊良部氏の写真とともに、「元ヤンキース投手が遺体で見つかる」の見出しで伝えた。1997年に4年総額1280万ドルでヤンキースと契約。日本人大リーガーの開拓者的な存在として活躍する一方、グラウンド内外で数々の問題行動を起こしたことや、故スタインブレナー・オーナーとの確執などのエピソードも紹介された。
AP通信は、ロッテ時代の1995年に監督だったボビー・バレンタイン氏の「彼は間違いなくワールドクラスの投手だった。素晴らしい肩を持っていて、これまで見てきた中で最高レベルの投手だった」とのコメントを伝えた。
ヤンキースは「一度でもピンストライプのユニホームを着た選手は、永遠にヤンキースの家族。彼の死に、我々は深い悲しみを感じている」との声明文を発表した。(
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