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プリマコフ元露首相「NATOは袋小路に陥った」
タグ: リビア, 記事一覧, アフリカ, 国際, 政治
26.07.2011, 16:52
Photo: RIA Novosti
ロシアの元首相で外相としても豊富な経験を誇るエフゲニイ・プリマコフ氏は、ドイツの週刊誌「シュピーゲル」のインタビューに応じ、その中で「リビアにおいてNATOは、袋小路に陥った」との見方を示した。
プリマコフ氏は、ロシアがNATOの行動に不満を持っている理由として、爆発的危険性を持つその傾向をあげ、次のように続けた―
「NATOは、国連に取って代わる事を目指し、しばしば、あまりに傍若無人に振舞っている。カダフィ大佐は理想的な指導者とは言えないかもしれないが、まだリビア国民のかなりの部分が彼を支持している。 リビア危機を武力で克服しようと試みるならば、この国の状況はイラク的シナリオに沿って発展する危険性がある。 作り出された状況から抜け出す唯一の道は、紛争当事者間の距離を縮める事だ。 しかし、NATOはリビアの在野勢力を一方的に支持しており、その事は紛争仲介努力を困難なものにしている。 ロシアは、現状況において中立的立場をとるよう努めている。」
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