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温家宝首相「病気で11日間、動けなかった」…鉄道事故視察も不能
Y! 【政治ニュース】 【この記事に対するコメント】 2011/07/28(木) 15:35
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中国の温家宝首相は28日正午ごろ、浙江省温州市で発生した高速鉄道の事故現場を訪れた。温首相はこれまで、災害や大事故発生を受けて、できる限りはやく現場入りすることが普通だった。23日の事故発生から6日目になり訪れたことについて「病気で11日間も寝たきりだった」と釈明した。中国で指導的立場にある人物が、自らの病気を語ることは異例だ。
■「中国高速鉄道、温州で衝突事故(2011年)」に関する写真
温首相は事故現場で献花し、深々と頭を下げた。中国人には日常的な「お辞儀」の習慣がなく、頭を下げることは、極めて強い謝罪の意や、感謝などをあらわす。国の指導的立場にある首相としては、極めてまれ。温首相は「1国の政府の最大の責任は、人々の命の安全を保障することだ」と述べた。頭を下げた行為は、政府代表である首相として、「職責を果たせなかったことを謝罪した」と解釈することができる。
報道記者に、「いつもなら真っ先に駆けつける首相の到着が、なぜ事故発生6日目になったのか」と質問された。温首相は「事実の通り話そう。病気で11日間、起きることができなかった。今日も医者にとめられたのを、無理に振り切ってやってきた」と述べた。
中国で指導的立場にある人物の病気についての情報が出てくることは異例だ。温首相は27日に国務院常務会議を開き、浙江省で起きた列車事故について、迅速で透明性の高い原因調査を行うよう指示したとされる。テレビ会議または関係者を呼んでの会議だった可能性があるが、「温首相が病気」の報道は、本人が説明するまでなかった。今後は、温首相の健康問題について、関心が高まる可能性がある。
温家宝首相は2010年、青海省で発生した地震の被災地を視察した際に高山病になったとの見方が出た。約20日にわたり、活動を伝える報道が極めて少ない状態が続いた。(編集担当:如月隼人)
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※中国の高速鉄道 - サーチナ・トピックス
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