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http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210727018.html
国連軍縮会議 松本で始まる
7月27日 11時47分
世界各国の核軍縮の担当者や専門家などが日本に集まり、核軍縮について話し合う「国連軍縮会議」が27日から長野県松本市で始まり、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、原子力の安全性についての議論も行われる見通しです。
この会議は、国連が、唯一の被爆国である日本で毎年夏に開いているもので、ことしの会場となった松本市には、24か国から政府関係者や専門家など90人余りが集まりました。例年は核軍縮に向けた課題が議論の中心でしたが、ことしは日本での原発事故を受けて、原子力の安全性についての議論も焦点の1つになっています。はじめに、IAEA=国際原子力機関のトップとして初めてこの会議に参加した天野之弥事務局長が基調講演を行い、「福島第一原発の事故は、これまで人類が立ち向ってきた問題の中でも最も深刻で複雑な問題の1つだ」と述べました。その一方で「世界での原子力の利用は今後数十年間増え続け、多くの国にとって原子力は重要な選択肢であり続ける」と強調し、その安全対策のためにIAEAが主導的な役割を果たしていく考えを示しました。会議は29日まで3日間行われ、アメリカとロシアによる核軍縮や北朝鮮やイランの核開発問題など「核のない世界」に向けた、さまざまな課題についても意見が交わされる見通しです。
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