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日の丸グッズ カッコイイ絆の象徴
・星条旗(米国旗)やユニオンジャック(英国旗)など派手な国旗をあしらったグッズは昔から
多々見られたが、「日の丸」がファッションに採用されることは珍しかった。しかし今、変化が
起きている。東日本大震災の被災地支援や復興を目的に、ヨーロッパの親日国や国内で
日の丸グッズが続々商品化され評判だ。白地に赤丸の究極の簡潔美、カッコよさが見直され、
愛国心と絆の象徴として存在感を高めている。
純白のバレエシューズのかかとに日の丸と「絆」の文字…。
オシャレ女子に人気のフランスのシューズブランド「レペット」が6月に発売した復興支援
モデル(2万1000円)。収益を被災地に贈る予定で、日仏計1000足を商品化。通販では
品切れになるサイズも出ている。
新宿タカシマヤの売り場では「日の丸だ」と多くの男女が足を止める。「ウエディングドレスに
合わせて履きたいと購入した人もいた。大変なこの年に結婚した記念の品として、式後飾って
おくのもすてきです」と星智恵子店長。柔らかいヤギ革で約250グラムと超軽量、履きやすさも抜群だ。
イタリアの高級ブランド「ボッテガ・ヴェネタ」も6月、被災地支援の日の丸キーチェーン
(1万9950円)を発売した。
東京・原宿にある国産大手ジーンズメーカーの直営店「クラブ エドウイン」(渋谷区神宮前)には、
日の丸タグのデニムバッグが積まれていた。
国内ジーンズ関連6社が無償で協力製造した純国産の上質なチャリティーエコバッグ(1000円)だ。
6月に発売したところ若者から中年層、外国人観光客にまで大人気。製造した3000個が売り切れ間近で、
売り上げ全額が義援金として寄付される。(>>2-10につづく)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110725/tky11072508010000-n1.htm
※画像:
http://sankei.jp.msn.com/images/news/110725/tky11072508010000-p1.jpg
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「ボランティアで作った工場の人、資材を集めるため奔走した人、多くの人たちの善意でできた
バッグですが、これほど反響があるとは思わなかった」とエドウイン広報の安藤武徳さん(45)。
日の丸のタグには「底力ニッポン」の文字があった。
このロゴマークは、消費活動を通じた復興と被災地支援を目指す「底力ニッポン」プロジェクトが
制作した。趣旨に賛同した企業や個人のだれもが無料で使用できるよう、プロジェクトのサイトから
図案が自由にダウンロードできる。商品化やアレンジの制約なども一切ない。
デザインしたのは、企業や公官庁のロゴやコピーを数多く手がけてきたクリエーティブディレクター、
紫垣樹郎さん(46)だ。「日本中の人たちが、底力を出そう、助け合おうという心を持ち続けるサイン
として、日の丸は極めてわかりやすい。世界の国旗の中で一番シンプルで一番強いデザインだと思う。
震災で『やっぱりオレは日本が好きだ』と目覚めた人も多いでしょう。それぞれが主人公になって、
それぞれの責任で活用してほしい」と話す。
発起人の企業コンサルタント、白石旭さん(29)によると「使用している企業は確認できただけでも
50社以上」という。
津波で家と会社が流された宮城県南三陸町の及川博道さん(34)は、底力ニッポンの
ロゴマークに「南三陸 戸倉地区復興支援団」の文言を入れてTシャツを制作。販売収益を
自ら取り組む地元の復興活動に充てている。「さすがプロのデザイン。『カッコイイ』と
ボランティアや住民が購入してくれている」と及川さん。プロジェクト立ち上げのきっかけを
作った翻訳業、厨勝義さん(33)はアメリカでこのシャツを2日で128枚も売って21日に帰国。
23日、その義援金を手に「被災地で暮らしてこそ、継続的な支援ができる」と南三陸町に移住した。
多くの人の善意と行動が日の丸のもとに連帯していると実感。そんな一人一人の大和魂こそが
カッコイイと思う。(以上)
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