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タイで深刻化する労働力不足 賃金格差で大儲けの時代の終わりか
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投稿者 sci 日時 2011 年 7 月 22 日 20:47:48: 6WQSToHgoAVCQ
今後、賃金格差で儲ける機会は減っていく
http://www.jri.co.jp/page.jsp?id=19915
タイで深刻化する労働力不足
2011年07月01日 大泉啓一郎
タイで労働力不足が深刻化している。その背景には少子高齢化の進展と、製造業と農業の賃金格差の
縮小がある。これに対して、政府は外国人非熟練労働者の就労規制を大幅に緩和する動きをみせている。
■過去最低の失業率
タイの失業率は、2009年以降低下傾向にあり、2011年3月には0.7%と過去最低の水準になった。一般的に、途上国・新興国の失業率は、都市部の失業者しか対象としておらず、地方・農村に滞留する余剰労働力の実態を見落としているとの批判がある。たしかに、タイの労働市場は、先進国と同様に完全雇用の状況にあるわけではなく、失業率は低いものの、農村では多くの余剰労働力を抱えているのが実態である。
しかし、失業率が低水準にあるということは、都市部では労働市場がひっ迫していることを示すものにほかならない。とくにタイでは農閑期に農村から都市への出稼ぎ者が増えるため、失業率は農閑期に高くなるという特徴があるが、農閑期であるはずの3月の失業率が過去最低の水準を記録したことに注意したい。地方・農村から都市部への労働移動がなんらかの要因で制限されていると考えられ、それはタイの労働市場が大きな屈折局面にあることを示しているかもしれないからである。
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