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あの劇的な優勝がやらせ?
そんな意見がネット界に出たので、ええっ!!と思った。なるほど、そういう見方も一応考えておく必要はある。決勝の相手は米だ。米に勝って優勝した事に一層の意味があったと思ったのだが、米だからこそ「謀略」が成り立つという見方もできる。あまりの喜びに冷めた見方が完全に失われていた事も確かであった。
それでは「謀略」の可能性はどうか?
確かに、PK戦では十分に有り得る。やるとしたらココだ。
試合の流れの中ではちょっと考えられない。全部見た訳じゃないが、米の攻撃は非常に激しかった。2,3点入っていてもおかしくない場面もあった。
先制は米だった。やらせがあったならこの展開はないだろう。この専制でほぼ決着だった。日本の同点はほとんど偶然だった。米のゴール前のクリアボールが味方に当たって、偶然に日本選手の足元に来た。この偶然が無ければ、日本の同点は無く、米の優勝だった。
延長戦も米が先制した。米の得点は何れも完璧だった。やらせなら、延長のこの得点はあり得ない。延長後半も残りあと3,4分。最後のチャンスが日本にコーナーキックとして与えられた。沢の劇的な同点ゴールは正に神業。これが無ければ、米の優勝だった。
ここまで来て、PK戦で仮にヤラセがあったとしても、初めから仕組まれたヤラセであったとは言えない。米の1本目は日本GKの見事な足技セーブだった。やらせなど介入の余地無し。米はこの1本目失敗で連鎖反応が起きた。そう見た方が自然だ。ヤラセがここから急遽入ったというのも無いだろう。
大きく見てみると、正に全体の流れは真剣勝負。そこから生まれた偶然の連続が世界中を熱狂させた。ヤラセと言うにはあまりに見事な試合だった。沢の神業ゴールをヤラセでは100%説明できない。
沢の前にヤラセ論は消滅だ。
日本だって今度の女子W杯を最初はほとんど扱っていなかっただろう。勝ち進んであれよあれよと大騒ぎになった。米に於いては尚更だろう。米にとって女子サッカーなんてマイナーもいいとこ。国家的謀略を施す対象かという事だろう。
冷めた見方も必要ではあるが、今回はその必要なしだろう。
興奮から一日経って、興奮は急激に収まった。スポーツによる感激や興奮は一時的なものだなぁと感じてる。夢のようなW杯優勝も、成ってみればどうという事も無い。次の優勝が有ったとしたらまた興奮だろうが、またすぐ収まる。スポーツはスポーツだ。これが本来の冷めた見方だろう。
今の政局も何だかよくわからない。劇的な体制転換前の静けさなのか。朝メッセで書くほどの事もなく、この話題に乗ってしまった。
レンホーが事業仕分けでスポーツ振興にナタを振るったくせに、なでしこ優勝オメデトウなんて言ったから総攻撃を受けてるらしい。つまらんネタしかない
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