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なでしこW杯優勝…中国で「おめでとう!」の声、次々と
Y! 【社会ニュース】 【この記事に対するコメント】 2011/07/18(月) 13:13
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ドイツで開催されたサッカーの女子ワールドカップ(W杯)で現地時間17日、日本代表「なでしこジャパン」が米国を破り、初の世界優勝を決めたことを受け、中国のインターネットにはユーザーから、「おめでとう」と祝福する声が次々に寄せられた。捜狐体育がユーザーの声を紹介した。
■「サッカー日本女子代表(サッカー)」に関する写真
「日本の女子サッカー、おめでとう!」、「心から祝福します。日本の女子サッカーは、アジア人がサッカーで欧米のチームと粘り強く戦い、優勝を勝ち取ることができることを証明してくれました」などの声が並んだ。
決勝トーナメントの3戦を振り返り「ドイツ戦では、たいしたものだと思った。スウェーデン戦では、ひれふす気持ちになった。米国戦では感動した」と、次第に「なでしこジャパン」を応援する気持になったことを示す書き込みもある。
目立つのは、今回の優勝だけを称賛するのでなく、日本のサッカー界の長年にわたる努力と日本人の国民性を結びつけて称賛する声だ。「日本のサッカーの歴史は、人を励ます大型歴史ドラマのようだ。出発点では薄い基盤しかないのに、あくまでも我慢強く耐えしのぶ民族ということを見せてくれた」などの投稿がある。
低迷する中国サッカーを嘆く声も多い。1999年の女子サッカーW杯で中国代表が決勝進出(優勝は米国)したことに触れ、現在の没落は「意外なことではない」と指摘し、「最初は強かった。当時の選手は苦労をいとわなかった。そして(女子サッカーは)アジアでも欧米でも本格的に始まったばかりだった。12年の間にわれわれは蓄積を使い果たしてしまった。これが現在の状況だ」などと論じたユーザーもいる。
自国サッカーの低迷が、国民全体の気質に関係するとの指摘もある。「スポーツ界の人材を育成することが難しくなった。経済面や物質面の待遇に関する要求が高すぎるようになってしまったからだ」、「結局、われわれにできることは、テレビを見て腹をたてることだけだ」との考えを示した。
「日本に学べ」と主張する声も多い。「日本人から何を学ぶか? これは、中国人がずっと考えつづけてきた問題だ。私の考えでは、女子サッカーには日本から最も学ぶべきことがつまっている。彼女らの団体精神を学ぼう。堅忍不抜の精神と、すばらしい実行力を学ぼう。物事の基本をしっかり身につけていることを学ぼう。頑強な闘志を学ぼう」と、「なでしこジャパン」は日本人の長所を存分に備えており、サッカーに限らず学ぶ点が多いとの意見が寄せられた。(編集担当:如月隼人)
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