http://www.asyura2.com/11/lunchbreak48/msg/817.html
Tweet |
http://www.chosunonline.com/news/20110715000029
記事入力 : 2011/07/15 10:21:05
中国総参謀長が韓国国防相の前で米国を非難
中国を訪問した国防部(省に相当)の金寛鎮(キム・グァンジン)長官は14日、中国人民解放軍の陳炳徳総参謀長と会談したが、その冒頭で陳総参謀長は15分以上にわたり米国を強く非難した。中国人民解放軍の総参謀長は、韓国軍の合同参謀議長に相当する。
陳総参謀長はこの日、釣魚台迎賓館で行われた金長官との会談で「米国は超強大国のため他国にあれこれ指示しているようだが、もし他国が米国に同じような話をしても、聞き入れることはないだろう」「覇権主義的な行動や表現というものがあるが、米国がやっていることはまさにこの覇権主義を象徴している」と激しく非難した。
陳総参謀長はさらに「韓米両国は同盟関係を結んでいるが、韓国も同じように感じていることだろう。韓国が米国に対し言いたいことを言えない状況にあることは知っている」と述べた。
陳総参謀長は最近、米国のマレン合同参謀議長が中国を訪問したことについて「両国は日程を細かく打ち合わせ、行事もしっかりと格式に沿って行ったが、このように準備に神経を使うのは、両国関係があまり良くないことを意味している。マレン氏が韓国に行く場合、両国は同盟関係にあるためこれほど綿密かつ温かい準備する必要はないはずだ」と述べ、米中関係がギクシャクしていることを隠さなかった。
陳総参謀長は韓米両国が軍事同盟を結んでいる事実を知りながらも、韓国の国防長官に対して15分にわたり、米国を激しく非難した。これらの発言は外向的に礼を失したという次元を超え、韓国に対して「中朝同盟に文句を言うな」という意味と、韓国を通じて米国に何らかのメッセージを送ろうとする政治的な意図が含まれているという見方がある。
金長官は陳総参謀長の主張には直接反論せず「韓国軍と中国軍の交流協力の拡大」などを提案した。これは国防部の関係者が説明した。
北京=ユ・ヨンウォン軍事専門記者
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。