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バブル崩壊後もバブル--量的緩和で焼け太る米金融業界 (田村秀男)
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投稿者 稲垣勘尚 日時 2011 年 7 月 15 日 09:18:42: Je/tdYZdw47GA
http://tamurah.iza.ne.jp/blog/entry/2355777/
バブル崩壊後もバブル、バブルなくして回復もなし、されどバブル、たかがバブル、やっぱりバブル、破裂の不安からは逃れられない、されど忘れ難い蜜の味、それでも、バブル崩壊しても金融業界だけは栄えるのだろうか。あるいはそのドルの洪水を汲み上げる中国人のように今この機を逃さずバブル・マネーを精いっぱい金の延べ棒に替えて隠し持つか、海外の不動産に置き換えようと身内やコネを使って世界の主要都市を徘徊するのだろうか。
あるいは日本人のように、財務官僚・日銀官僚によるバブルとは対極のデフレ貧乏政策に甘んじ、漆黒の渕に沈むのだろうか。
さあ、あなたはどの道を選ぶ?
以下は、その参考材料
[量的緩和で焼け太る米金融業界]
2008年9月15日に勃発した「リーマン・ショック」は金融版「100年に1度の大津波」と称されただけあって、その後遺症はさながら断続的な大震災後の余震のように各地を不安に陥れる。欧州ではギリシャなどの財政危機がおさまらないし、米国では失業率の改善は遅々として進まず、議会では財政赤字拡大でもめている。だが、震源地のニューヨーク・ウォール街はどうかというと、金融界はリーマン前を上回る収益を上げている。言わば焼け太りである。なぜだろうか。
■ドル資金を大量発行
答は簡単である。金融業とは外部から資金を安く仕入れ、その資金をより高い利子を付けたり、手数料を徴収して外部に回すことで収益を上げられる。つまり金融業はより多くの資金量を取り入れることができれば、よりたくさん儲けられる永久不滅のビジネス・モデルである。ウォール街やワシントンの金融マフィアたちはそのことを熟知し、リーマン・ショックが起きても打つ手を知っていた。教条主義的な市場原理にこだわらず、さっさと当局は金融市場に介入し、米連邦準備制度理事会(FRB)がドル資金を大量発行して、金融機関に流し込んできた。まず、バブル崩壊して紙くず同然になった住宅ローン担保証券を金融機関から2010年7月までに1兆1280億ドル分買い取った。これが量的緩和第1弾(QE1)と呼ばれる。QE1に続いて米国債追加購入に踏み切り、現在までに8000億ドル以上買い増した。量的緩和第2弾(QE2)であり、この6月末で一応打ち切った。この2段階にわたる量的緩和政策により、ことし7月6日時点でFRBの資産はリーマン前の3倍、2兆8700億ドルまで膨らんだ。
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