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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110714/t10014194181000.html
なでしこ快勝 決勝はアメリカと
7月14日 7時1分
サッカーの女子ワールドカップドイツ大会、日本は準決勝でスウェーデンに3対1で快勝し、初の決勝進出を決めました。決勝ではアメリカと対戦します。
準々決勝で開催国のドイツに勝ち初の準決勝に進んだ日本は、前々回の大会で準優勝のスウェーデンと対戦しました。日本は、前半10分に、自陣での横パスをヨセフィーン・ウクビスト選手にカットされ、そのままゴールを奪われて先制されました。これに対し、日本は前半19分、左サイドからのクロスボールにこの大会初先発の川澄奈穂美選手が合わせて同点としました。このあと、試合は日本ペースで進みましたが追加点は奪えず、1対1のまま前半を終えました。後半も日本が開始早々から主導権を握って15分、澤穂希選手がゴール前の競り合いでこぼれたボールをヘディングで押し込んで2対1と勝ち越しました。さらに、直後の19分には、川澄選手が相手ゴールキーパーが飛び出して無人となったゴールに、この試合2点目となるミドルシュートを決め、日本が3対1とリードを2点に広げました。日本はそのまま逃げ切り、3対1でスウェーデンに快勝しました。日本は、ワールドカップ6回目の出場で初めての決勝進出で、初めてのメダル獲得も決まりました。準決勝のもう1試合は、アメリカがフランスに3対1で勝ち、この結果、日本は、初優勝をかけて、日本時間18日午前3時45分に行われる決勝で、3回目の優勝を狙うアメリカと対戦します。NHKでは、決勝を18日午前3時30分からBS1で中継でお伝えします。
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