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http://mainichi.jp/select/world/news/20110709k0000m030065000c.html
タイ:インラック氏、最低賃金上げ 格差縮小へ積極姿勢
毎日新聞などのインタビューに答えるインラック・シナワット氏=バンコク市内のタイ貢献党本部で2011年7月8日、西尾英之撮影 【バンコク西尾英之】タイ総選挙で圧勝し、次期首相就任が確実になったタクシン元首相派「タイ貢献党」のインラック・シナワット氏(44)が8日、毎日新聞などのインタビューに応じた。低所得層を支持基盤とするインラック氏は、富裕層との格差縮小につながる最低賃金の大幅引き上げなどに積極的に取り組む姿勢を強調した。
インラック氏は「収入減などの経済問題に苦しみ、兄(タクシン元首相)の時代の政策の復活を求める国民の姿を見て政界入りを決めた。どんな地位でもよいと思ったが、首相になるとは予想していなかった」と話した。一方でタクシン氏の復権については「公的な地位に任命することは考えていない」と否定した。
選挙戦で打ち出した最低賃金引き上げなどの公約は、経済界などから「ばらまき政策」「企業経営に悪影響を与える」と批判を浴びる。インラック氏は賃金大幅引き上げについて「副作用があることは理解している」としながらも「企業減税とセットで実現する」と意欲を示した。
福島原発事故を受け、アピシット政権が見直しを表明した原発建設計画は「個人的には(原発を)支持しないが、具体的には後に明らかにする」と明言を避けた。
毎日新聞 2011年7月8日 20時39分(最終更新 7月8日 20時44分)
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