http://www.asyura2.com/11/lunchbreak48/msg/627.html
Tweet |
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110708/t10014068581000.html
高校生求人 去年より大幅減少
7月8日 11時32分
来年春に卒業する高校生向けの企業からの求人は、去年より大幅に減少していることが分かり、厚生労働省は、東日本大震災の影響で新卒者の採用に慎重な企業が増えていると分析しています。
高校生向けの企業からの求人は、先月20日から全国のハローワークで受け付けが始まっています。厚生労働省が24日までの5日間の求人数を集計した結果、4万346人分と、去年の同じ時期に比べて9.0%減少したことが分かりました。特に東北では、福島で去年より41.1%、宮城で28.1%の大幅な減少となったほか、関東でも群馬で29.7%、栃木で27.9%、東京で23.7%など軒並み減少しています。ただ、岩手だけは去年より20.6%増加し、厚生労働省は、内陸部で製造業の生産活動が持ち直してきたために例年よりも求人の出足が早まっているのではないかとみています。また、大学生向けの求人数について厚生労働省が全国190の大学を調査したところ、44%に当たる83校が去年より減少していると答えたということです。厚生労働省は、東日本大震災の影響で新卒者の採用に慎重な企業が増えていると分析したうえで、経済団体を通じて企業に採用枠を広げるよう要請することにしています。細川厚生労働大臣は、閣議のあと記者団に対し、「大学、高校とも来年春に卒業予定の学生の就職環境は、非常に厳しい。きょう、文部科学大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣の連名で、経済団体に対して採用枠の拡大をお願いすることにしており、積極的に対策を講じていきたい」と述べました。
このニュースの関連記事
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。