http://www.asyura2.com/11/lunchbreak48/msg/625.html
Tweet |
次に倒れるのはイタリアか、欧州危機のドミノ
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/352.html
投稿者 sci 日時 2011 年 7 月 07 日 23:52:22: 6WQSToHgoAVCQ
ポルトガルのデフォルトリスクは、ECBの金利引き上げでさらに高まったが
本丸のイタリアまで行くようならユーロは終わりだろう
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920021&sid=ah9k90yVyBiU
次に倒れるのはイタリアか、欧州危機のドミノ−ジョンソン
7月5日(ブルームバーグ):ギリシャ議会は新たな財政緊縮法を採択し、欧州の財務相らは第1次ギリシャ支援の次回融資分を承認した。これで欧州債務危機は下火になったと言えるだろうか。
恐らく違う。1つの明白な理由は、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の4日の警告だ。S&Pは今後1年で償還を迎えるギリシャ国債のロールオーバー(借り換え)に銀行が応じる場合は、同国債を「選択的デフォルト(債務不履行)」と見なす可能性があると発表した。そうなれば、また全員で最初からやり直しせざるを得なくなる。
そうした中であまり目立たないものの、心配ないと言えないのがイタリアだ。不安定な財政状況にあるだけに同国は次に圧力にさらされる可能性がある。同国に約350億ドル(約2兆8300億円)を融資し、デリバティブ(金融派生商品)を通じてさらにリスク資産を抱えている可能性がある米銀も今度は影響を受ける立場にある。
欧州のソブリン債務の再編を想定して、外国為替スワップなどの不透明な市場での信用リスクを現実的な観点でとらえた新たなストレステスト(健全性審査)を米監督当局は呼び掛けるべきだ。こうしたテストを基にすれば、主要銀行は配当を停止し、損失に対する緩衝材としての資本を増強する必要が恐らく出てくる。
多くの市場参加者は、ギリシャが最終的には債務の秩序ある再編を試みると考えている。そうした再編では、欧州各国政府は国際通貨基金(IMF)とともにさらなる支援を約束し、欧州の銀行は債券償還や融資の延長に応じることになろう。そうなった場合、イタリアへの影響は深刻だ。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。