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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110706-00000007-cnn-int
大腸菌感染はエジプト産の種が原因か EUが禁輸措置
CNN.co.jp 7月6日(水)9時51分配信
(CNN) ドイツを中心に腸管出血性大腸菌「O(オー)104」の感染が広がった問題で、欧州連合(EU)当局は5日、エジプト産のスプラウト(新芽野菜)の種が感染源だったとの見方を強め、同国からの種の輸入を禁止した。
さらに、エジプトの特定の業者を通じて2009〜11年の間に輸入されたすべての種について、検査と廃棄を指示した。禁輸措置は全EU加盟国を対象に、10月末まで実施する。
これに先立ち欧州食品安全庁(EFSA)は同日、エジプトから輸入されたスプラウトの種が、フランスとドイツで広がった病原性大腸菌の感染源になった可能性が高いとの結論をまとめた。
種は業者が出荷する以前に菌に感染していた公算が大きいとし、生産または流通の過程で糞便に汚染されたとの見方を示したが、どこで感染したかは依然として不明だとしている。
問題の業者から輸入したスプラウトの種の流通先はまだ調査中だが、これまで考えられていたよりはるかに多くのEU加盟国に行き渡った可能性があるとした。
EFSAによると、管出血性大腸菌の感染によりこれまでにドイツで48人、スウェーデンで1人が死亡。EU加盟国とノルウェー、スイスで4178人の感染が確認されている。
ドイツでは5月に感染が広がり、フランスでも6月24日にボルドーで集団感染が報告された。
欧州委員会によると、5日の禁輸措置の対象となった種のエジプトからEUへの輸入量は、2010年の1年間で4万9000トン、約5600万ユーロ相当だった。スプラウトの種の大半はインドと中国から輸入しているという。
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