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中国は自国の台頭から何を得たいのか
?2011.07.04(Mon) Financial Times Financial Times Tweet
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upperline(2011年7月1日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)
台頭目覚ましい中国は、一体何を望んでいるのか〔AFPBB News〕
我々は、西側が復活した中国に何を求めているのか知っている。中国が西側に何を望んでいないのかも、かなりきちんと判断できる。
世界的な地政学の激変というこの物語に欠けているのは、中国が大国の地位に上り詰めることから何を得たいのかという明確な認識だ。
欧米の多くの評論家と同様、筆者も中国の学者、政府関係者、外交官の話を聞くことにかなりの時間を費やしている。
数年前は、こうした有力者を国際会議の場で見かけることは稀だった。そして、北京を訪れる訪問者は、自分の対話相手が唯一の世界観しか認めないよう注意深く選抜されているという気持ちになった。
権力を振るうことをためらわらない新世代
今はもうそんなことはない。筆者は数カ月前、中国の次官が平然と、高名な共産党中央党校の中で対米関係に関する見方が分かれているということを認めるのを聞いた。イデオロギーの炎を守る擁護者の中には、米国は常にむき出しの力の行使しか理解しないと考える者もいれば、中国の自己利益は今も競争だけでなく協調にあると考える者もいた。
中国の学者たちは、オフレコとはいえ、中国政府内にある相反する流れ――国家主義者と自由主義者との間、軍部と党幹部との間の対立する意見――について平然と口にする。党指導部の来るべき世代交代の影響についても、熱心に議論されている。
ある一流学者は最近、来年中国の国家主席を退任する胡錦濤氏が「下級官僚」にすぎなかったと言ったとされる。西側は、次期国家主席に就任する見通しの習近平氏の世代が政権を握った時に、驚くことになる。これらの若い指導者たちは、毛沢東の文化大革命の影響を受けて鍛えられ、権力を振るうのをためらわない、というのだ。
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