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本州の高校生 十勝で「農村ステイ」満喫
2011年06月24日 15時15分
浦幌町の山川三樹雄さん方で子牛に触れ、笑顔を見せる北摂つばさ高校の生徒
十勝での1次産業の現場と農林漁家での暮らしを体験し、生産現場への理解を育む、今年度の「農村ホームステイ」事業が24日、始まった。第1陣として来勝した大阪府立北摂つばさ高校(茨木市)の2年生254人が、管内10町村の約80戸で1泊の民泊体験に臨んでいる。
都市と生産地の交流を進める企画会社ノースプロダクション(浦幌、近江正隆社長)が、管内各地の受け入れグループと協力して昨年度から本格的に実施。今回は浦幌、本別、足寄、音更、芽室、南十勝(大樹、広尾、更別、中札内、幕別)の農林漁家が参加した。北摂つばさ高校は修学旅行の一部日程を農村ホームステイに充てた。
生徒たちはこの日午前8時ごろ、前日泊まった音更町十勝川温泉のホテルを出発。バスで各地に向かい、入村式に臨んだ。このうち浦幌町では旧上浦幌小(上浦幌軽スポーツセンター)に集まり、61人を受け入れる「うらほろ食のプロジェクト」(山岸嘉平会長)の歓迎を受けた。
同校は3年前に生徒25人が浦幌で民泊しており、これが好評でこの事業が始まった経緯がある。山岸会長は「今回もぜひ、いい思い出をつくって」とあいさつした。
生徒たちは各家庭に移動。同町相川の山川三樹雄さん(57)宅では女子生徒4人が、長男の真一さん(30)から学びながら肉牛の世話などを体験した。生徒は「牛に触れるのは初めて。思っていたよりずっとかわいい。将来、牛肉になるのは複雑な気持ちだが、どう育てているのかを学べた」と話していた。
同事業では今年度、同校を含め、本州の6高校1890人を受け入れる予定。
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