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打ち水「涼」と「客」呼ぶ 京成百貨店 水戸
2011.6.28 14:14
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「節電の夏」に備え、打ち水を始めた京成百貨店=水戸市泉町(前田明彦撮影)
夏場の電力不足が予想され、企業や家庭で例年以上の節電が進められる中、京成百貨店(水戸市泉町)では27日、利用客や歩行者に「涼」を感じてもらおうと同店周辺で打ち水を始めた。この日、水戸市の最高気温は22・7度と過ごしやすい一日だったが、夕方の決起大会では社員9人が勢いよく水をまき、「節電の夏」へ備えた。
打ち水は、地面にまいた水が蒸発する際、熱を奪って温度を下げる効果がある。同店では平日午後4時から約30分間、打ち水を行う。8月24日まで続けていく予定で、一般客らの参加も可能。子供用に水鉄砲なども準備している。
同店では「地域の皆さまと打ち水を行い、一緒に涼を感じることができれば」とアピールしている。
同店では節電のため冷房の温度を28度に設定しているほか、エレベーターやエスカレーターを一部停止するなどの対応をしている。
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