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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110607/dst11060720110014-n1.htm
首都機能移転 山形が意欲 少ない大災害 豊富な食料
2011.6.7 20:09 (1/3ページ)
東日本大震災で未曾有の被害を受けた東北地方の復興とともに、リスクを分散するために東北への首都機能移転論議が盛り上がりを見せている。宮城県の村井嘉浩知事が国の復興支援会議で言及するなど旗振り役だが、被災地支援の中継地的役割を果たしてきた山形県の吉村美栄子知事も、山形への首都機能移転に意欲的な発言をした。東北は首都機能移転を担うか、背景を探った。
知事がアピール
「安全性でいえば、台風や地震が少なく、この山形は一押しの所ではないでしょうか」
吉村知事は先月の記者会見で東北への首都機能移転についてこう述べ、山形を売り込んだ。
宮城県や福島県と隣接しているが、大きな直接的な被害はなかった。安全な山形を頼って、福島県の住民を中心に、ピーク時には避難所56カ所に3834人の1次避難者がおり、2次避難者も含めると現在、5千人以上が山形で生活しているという。東日本大震災の山形の震度は5強。死者3人を出すことになったが、被災地からの近さを考えれば物的被害は小さい。
地域防災計画などによると、明治27(1894)年の庄内地震で726人の犠牲者が出たが、昭和に入ってから震度5以上の地震は今回もあわせて8回のみだった。台風被害も目立ったものはなかった。ただ、雪の被害は少なくなく、1月末から2月にかけ十数人の死者を出す豪雪が何度も襲っていた。
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