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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110627/t10013780611000.html
南シナ海問題 米中は平行線か
6月27日 5時8分
南シナ海の島々の領有権を巡り、中国と東南アジア諸国の対立が深まるなか、アメリカと中国の高官による初めての協議が行われましたが、議論は平行線をたどったものとみられ、アメリカは、中国に対し、硬軟を織り交ぜた働きかけを続けることにしています。
協議は、日本時間の26日、ハワイで、アメリカのキャンベル国務次官補と中国の崔天凱外務次官が出席して開かれました。会談後、キャンベル次官補は、これ以上緊張を高めないよう中国側に自制を求めたことを明らかにするとともに、協議の成果については「双方がそれぞれの見解を表明した」と述べるなど、議論は平行線をたどったものとみられています。こうしたなか、アメリカは、フィリピンの海上の防衛力強化を支援する方針で、今月28日からフィリピンとの合同軍事演習を行うことにしています。また、来月、インドネシアで開かれるアジア太平洋地域の安全保障問題などを協議するARF=ASEAN地域フォーラムでもこの問題を取り上げる方針です。その一方で、キャンベル次官補は「中国との対話を通じて、協力と相互理解を深めていきたい」と述べるなど、アメリカとしてはこの問題で中国側との決定的な対立は避けたい考えで、中国に対し、硬軟を織り交ぜた働きかけを続けることにしています。
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