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財界の脅迫に屈してはならない、海外移転したいなら逆に支援してやれ、経済再生にはむしろ必要
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投稿者 heiwatarou 日時 2011 年 6 月 22 日 12:50:15: Bioiw4SmLoqDQ
財界はなんだかんだと海外移転を口実に政治を脅迫している、由々しき問題だ。
太陽光発電の電力買い取りにも同じ口実で脅迫している。
財界の脅しに屈するとは情けない、移転したいならむしろ支援してやれ、日本経済の再生には必要なことだ。
そもそも日本の財界は国のことなど考えていない、失われた20年でも明らかなこと。
財界のこの姿勢が日本最大の課題だ。
▼日本は海外並みの賃金を払っていない、これが景気停滞の原因だ
輸入超過の国なら企業減税や賃金引き下げは当然だが、
日本は輸出超過大国世界ダントツ、輸出競争力に見合う賃金を払っていないから輸出超過になる。
すなわち海外並みに賃金を払っていないから輸出超過になる。
海外並みの賃金とは「輸出額=輸入額」における賃金だ。
▼海外に移転したい企業にはむしろ支援すべき、海外で儲けて頂けば、共倒れも防げて、輸出も減り円高も防げてる。
企業減税分を失業者支援に向ければ移転による失業の問題も解決できる。
▼円高でやむをえず輸出停滞するより、
賃金を上げて停滞させるのが遥かに得策なのは言うまでもない。
賃金を上げれば内需が拡大し景気が良くなる、景気が良くなれば輸入も増える、輸入が増えれば輸出も増える、
賃金下げれば逆の結果になるのは容易に分かるはず。
失われた20年からも明白なこと。
▼円高は輸出超過が原因、なのに輸出超過を続けようとしている、それで経済を駄目にしている、不思議でならない。
超過分がドル売り円買いになっている、1981年以来年平均8.5兆円の輸出超過30年間で260兆円の輸出超過がドル売り円買いになっている、ドルで売って賃金などは円で払うので容易に理解できるはず。
▼日本経済再生には
年10兆円程度の輸入超過を続ければ円安になるのは明らか、大幅賃上げして120円くらいになるまで続けるべき、賃上げできない企業は海外に移転する。
企業減税分は失業者支援に回す。
賃金引き上げ政策を優先すべきなのに、輸出を増やす政策を優先してきたことが失われた20年なのです。
※同一価値労働同一賃金の法制化は経済再生のみでなく先進国なら当然のことだと政府も財界も認識して頂きたい。
もの作り立国は益々発展する経済学、賃上げにはどうすべきかですね
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/10.12.9.htm
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