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http://www.chosunonline.com/news/20110621000038
ソフトバンクの孫社長来韓、韓中日ITベルト提唱(上)
ソフトバンク | 孫正義
ソフトバンクの孫正義社長は20日、11年ぶりに韓国を訪問し、韓国、日本、中国の企業5000社による情報技術(IT)ベルト構築を提唱した。
孫社長はソウル市内のホテルで記者会見し「これまで日本、韓国、中国を中心にIT企業約800社に投資した。30年後には5000社に投資したい。オリエンタル・エクスプレスに乗って世界に踏み出していきたい」とした上で「規模が小さくてもフットワークが軽い北東アジアのIT企業が互いに協力すれば、世界の情報革命をリードできる」と予測した。
韓国系実業家の孫社長は、インターネットのポータルサイトで日本最大のヤフージャパン、携帯電話会社のソフトバンクモバイル、超高速インターネットのソフトバンクなどを率いるソフトバンクグループの総帥。「アジアのビル・ゲイツ」と呼ばれる孫社長の一言に、世界のIT業界が聞き耳を立てるほどの影響力を持つ。
■韓中日のIT企業が情報革命をリード
孫社長はパソコン、無線・有線インターネットの爆発的な成長を見込み、果敢な投資と積極的な買収・合併で企業規模を拡大してきた。日本だけでなく、中国で世界最大の企業間電子商取引会社、アリババ・ドット・コム、中国のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「人人網」にも投資している。
韓国でも3000億ウォン(約220億円)規模のベンチャー投資ファンドを運営し、ベンチャー企業約150社に投資。通信大手KT、サムスン電子、LG電子など大企業とも事業パートナーとしての関係を結んでいる。
孫社長は「韓国は半導体、液晶パネルなどで世界1−2位を争うほど技術が優れた国だ。競争力が優れたインターネット企業がソフトバンクのネットワークを通じ、海外に進出できるように支援したい」と述べた。
孫社長によると、ベンチャー企業への投資にも原則があるという。単純に資金を提供したり、株式を取得したりするのではなく、ビジョンや哲学を共有することが必要だとの指摘だ。孫社長は「われわれは株式の20−40%だけを取得し、各経営陣が独立的に会社を経営できる自律性を与える。そうすることで意思決定が速まり、リスクも分散される」と説明した。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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