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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110620/t10013638961000.html
堀江元社長 東京拘置所に収監
6月20日 15時11分
旧ライブドアによる粉飾決算事件で、懲役2年6か月の実刑が確定した、堀江貴文元社長が、20日午後、東京拘置所に収監されました。堀江元社長は「旧ライブドアの株主には結果的にご迷惑をおかけしました。裁判のペナルティーとして実刑になったので、それを償って帰ってきます」と話しました。
旧ライブドアの社長だった堀江貴文受刑者(38)は、平成16年の会社の決算を53億円余り粉飾したほか、関連会社の買収を巡り、うその発表をしたとして、証券取引法違反の罪に問われ、先月、最高裁判所で懲役2年6か月の実刑が確定しました。堀江元社長は、20日午後1時前、収監手続きのため東京高等検察庁に入る前、報道陣らに対し、「あと2年半ですべて終わります。ちょっと長いですが、人生をリセットして帰ってきます。旧ライブドアの株主にはご迷惑をおかけしました。裁判のペナルティーとして実刑になったので、それを償って帰ってきます。2年半後に私が役に立てることがあればと思います。生き急ぎすぎたかもしれないので、人生を見つめ直して戻ります」と話しました。検察庁の周辺には、報道陣や堀江元社長の知人などおよそ300人が集まり、堀江元社長が歩いて検察庁に入るまでの間、一時、騒然とした雰囲気になりました。堀江元社長は、検察庁に入り、手続きを行ったあと、東京拘置所に身柄を移され、収監されました。今後、刑務所に移されるとみられます。堀江元社長の服役期間は、逮捕後に勾留されていた日数の一部が除かれることから、最長で2年4か月余りになるものとみられます
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