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新しい道に挑戦する意思明瞭な成長国。言い訳ばかりの思考停止の衰退国(村野瀬玲奈の秘書課広報室)
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投稿者 anan 日時 2011 年 6 月 17 日 20:05:33: zc6.Dkkkz5uCM
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-2604.html
新しい道に挑戦する意思明瞭な成長国。言い訳ばかりの思考停止の衰退国。
ドイツの脱原発の決定について取り上げた報道や社説をいくつか集めました。
●東京新聞(TOKYO Web)
ドイツ脱原発決定 全17基2022年までに
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011060702000029.html
2011年6月7日 朝刊
【ベルリン=弓削雅人】ドイツ政府は六日、二〇二二年までに国内十七基の全原発を閉鎖することを盛り込んだ原子力法改正案など関連法案を閣議決定した。日本の福島第一原発事故を受けた反原発の世論を背景に脱原発政策を正式に決定、太陽光や風力など再生可能エネルギーへの早期転換を目指す。
独政府は連邦議会(下院)と連邦参議院(上院)での審議を経て、来月八日までの法案成立を目指すが最大野党・社会民主党(SPD)も賛成の方針を示しており、法案成立は確実とみられる。
閣議決定によると、一九八〇年以前に運転を開始した旧型原子炉七基と故障が多発する一基は、運転再開せず閉鎖する。残りの九基は、原子炉ごとに明確な閉鎖期限を設け、二〇一五年以降順次閉鎖する。最終的に三基の閉鎖で二二年には全廃させる計画。
新政策は、二〇年までに電力需要を全体で10%減らす大胆な目標を設定。現在、電力供給の23%を担う原発の閉鎖で、風力など再生可能エネルギーによる供給を現在の17%から二〇年には35%に引き上げるとしている。
レスラー経済技術相は「送電網の整備を四年で実現する」と説明。原発廃止に伴う電力料金の上昇を抑えるために五億ユーロ(五百八十六億円)規模の補償措置を講じるとしているが、産業用電力の確保など、脱原発への転換には課題も多い。
(転載ここまで)
「課題も多い」?どんなことにだって、どんな事業にだって課題はたくさんあります。それを乗り越えようとするのが人間の営みです。
原子力発電に課題がないとでもいうのでしょうか。原発についていえば、日本の今の最大の課題は、「福島原発事故の収束、原状回復、生活を破壊された被災者・被害者の生活の立て直し」など、いくらでもあります。事故がなくたって、原発労働者の使い捨てをやめるとか、放射性廃棄物をどうするかとか、十万年後まで放射性廃棄物を残すのかとか、課題だらけです。
自然エネルギーや再生可能なエネルギーなどの新エネルギーの実用化のさらなる拡大という挑戦には、安全で安心な環境の実現という大きなやりがいがあります。挑戦する価値があるのです。
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