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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110617/trl11061719250011-n1.htm
覚醒剤密輸の英国人に無罪判決 裁判員裁判で全国7例目 千葉地裁
2011.6.17 19:22
覚醒(かくせい)剤を成田空港に持ち込んだとして、覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)などの罪に問われた英国籍、ソウヤー・ジョフリー・ロバート被告(54)の裁判員裁判の判決公判が17日、千葉地裁で開かれた。後藤真理子裁判長は無罪(求刑懲役13年、罰金700万円)を言い渡した。最高検によると、裁判員裁判の全面無罪は7例目。
公判の争点はソウヤー被告が手荷物のスーツケースに覚醒剤など違法薬物が入っていたことを認識していたかどうか。
後藤裁判長は判決で「被告の供述には不自然な点が散見されるが、虚偽とするだけの証拠がない。密輸の認識があったとするには疑いの余地が残る」とした。
公判で弁護側は「事情を知らず密輸組織に運搬役に仕立てられた」と主張。検察側は「密輸組織は確実に覚醒剤を回収するため、運搬役には指示をするはず」と述べ、さらに覚醒剤が持ち出されたベナンに立ち寄るなど、日本に来るまでの渡航経路が不自然であることなどを指摘していた。
ソウヤー被告は22年6月、営利目的で覚醒剤約2480グラムをスーツケースに隠し、成田空港に持ち込んだとして起訴されていた。
千葉地検は「判決文を精査して上級庁との協議のうえ、(今後の方針を)検討したい」とコメントした。
一方、判決後の会見で、男性裁判員は「証拠が少なくて難しかったが、被告の供述内容はずれがなく一貫していた」と話した。
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