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中国を招いたビルダーバーグ
【2011年6月13日】 欧米の上層部の人々が覇権の今後について話し合うビルダーバーグ会議に、中国から外務次官の傅瑩が呼ばれた。会議で、台頭する中国と米英覇権の関係の今後について議論した可能性がある。人民元の為替政策を練る北京大学の黄益平も呼ばれたが、基軸通貨としてのドルの地位がぐらつく中で、人民元の自由化と国際化をいつどうやるか、ドル単独基軸制から多極型の基軸通貨体制にどう移行するかという問題が話し合われた可能性がある。中国の代表は、欧米と別の「次の覇権国」の人として呼ばれた感じだ。
◆プーチンをめざすアハマディネジャド
【2011年6月12日】 イランのアハマディネジャド大統領の任期は2013年までだ。しかし彼は、自分の娘婿で側近のマシャイエを次期選挙で当選させ、1期4年の大統領をやらせた後、17年に再び自分が大統領に返り咲こうと目論んでいる。このやり方はロシアのプーチン首相から学んだことだ。ロシア大統領も2期8年が上限で、プーチンは大統領を8年やった後、子分のメドベージェフに1期大統領をやらせ、来年の選挙で再び大統領に返り咲こうとしている。メドベージェフは最近、次期選挙に出ないと認めた。とはいえイランでは、大統領より聖職者集団の方が権力を持っている。アハマディネジャドと最高指導者ハメネイらの権力闘争が続いている。
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