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原発からのすみやかな撤退、自然エネルギーの本格的導入を/国民的討論と合意をよびかけます(日本共産党)
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/686.html
投稿者 gataro 日時 2011 年 6 月 13 日 18:59:18: KbIx4LOvH6Ccw
(回答先: 10年以内に全原発停止を=共産(時事通信) 投稿者 めっちゃホリディ 日時 2011 年 6 月 13 日 18:25:55)
呼びかけの全文はこちらに ⇒
http://www.jcp.or.jp/seisaku/2011/20110612_genpatsu_teigen.html
原発からのすみやかな撤退、自然エネルギーの本格的導入を
国民的討論と合意をよびかけます
2011年6月13日 日本共産党
東京電力・福島原発事故は、日本と世界の人々に大きな衝撃をあたえ、原発に依存したエネルギー政策を、このまま続けていいのかという、重大な問題を突きつけています。そして、原発からの撤退と自然エネルギー(再生可能エネルギー)への大胆な転換への世界的な流れは、この事故を契機に、さらに大きくなっています。日本国内でも、各種の世論調査で、原発の「縮小・廃止」を求める声が過半数を占めるようになっています。歴代政府が推進してきた原発依存のエネルギー政策をこのまますすめていいのか、抜本的な政策転換が必要ではないのか。真剣な国民的討論と合意形成が求められています。
日本で、原子力発電が問題になってきたのは、1950年代の中ごろからで、1960年代に商業用の原発の稼働が開始されますが、日本共産党は、現在の原発技術は未完成で危険なものだとして、その建設には当初からきっぱり反対してきました。その後も、わが党は、大事な局面ごとに、政府や電力業界のふりまく「安全神話」のウソを追及し、原発のもつ重大な危険性と、それを管理・監督する政府の無責任さを具体的にただしてきました。
さらに、福島原発事故をふまえ、5月17日には、政府に提起した「大震災・原発災害にあたっての第2次提言」のなかで、政府が、原発からの撤退を政治的に決断すること、原発をゼロにする期限を切ったプログラムを策定することを、求めてきました。
この立場から、原発からの撤退と自然エネルギーの本格的導入にむけ、以下の提言をおこないます。
(以下略。項目だけをあげておく。)
1、福島原発事故が明らかにしたものは何か
(1)原発事故には、他の事故にはみられない「異質の危険」がある
(2)いまの原発技術は、本質的に未完成で危険なもの
(3)世界有数の地震国・津波国に集中立地することの危険
(4)「安全神話」への固執の深刻な結果が明瞭に
(5)安全な原発などありえない――これを許容していいのか
2、原発からの撤退の決断、5−10年以内に原発ゼロのプログラムを
(1)原発からの撤退の政治的決断をおこなう
(2) 5−10年以内を目標に原発から撤退する計画を策定する
(3)「原発ゼロ」にむけ、原発縮小にただちに踏み出す
(4)危険を最小限にする原子力の規制機関をつくる
3、自然エネルギーの本格的導入と、低エネルギー社会に、国をあげたとりくみを
(1)自然エネルギーの大きな可能性に挑戦する
(2)新しい仕事と雇用を創出する本格的なとりくみを
(3)低エネルギーの社会へ――エネルギー浪費型社会からの転換を
“原発からの撤退”の一点での共同をひろげよう
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