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シリア核開発問題の安保理付託を米国歓迎 ロシアは批判
2011/6/10 10:41
【ニューヨーク=弟子丸幸子】国際原子力機関(IAEA)理事会が9日、シリア核開発問題の国連安全保障理事会への付託を決議したことを受け、米ホワイトハウスは「国際社会による意義ある行動」と歓迎する声明を同日発表した。一方、ロシアのチュルキン国連大使は安保理で扱う問題ではないとの立場からIAEAの決定を批判。安保理の常任理事国の反応は二分している。
ホワイトハウスのカーニー大統領報道官は「シリアは北朝鮮の協力を得て、兵器級のプルトニウムを大量生産できる原子炉を秘密裏に建設しようとしていた」と改めて非難。「シリアはIAEAによる調査を何年も妨害してきた」と指摘し、安保理付託は当然だとの立場を示した。クリントン米国務長官も「米国はIAEAの行動を全面的に歓迎する」と支持する声明を出した。
これに対し、ロシアのチュルキン国連大使は同日、国連本部で記者団に安保理付託決議の採択について「(IAEAによる)間違った決断だ」と述べた。安保理で協議中のシリアの反政府デモ弾圧を巡る決議案とあわせ、ロシアは安保理としてシリア情勢に関与することに反対していく方針だ。
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