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工作機械メーカー、今こそ日本に学べ 強さの秘密は「軍団」、技術的優位も (1/2ページ)
2011.5.3 05:00
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遼寧省瀋陽市にある金属工作機械メーカー。中国企業が震災を機に中国製工作機械のシェア拡大を狙っている(ブルームバーグ)【拡大】
東日本大震災が中国の産業界に与える影響を懸念する声が広がっている。4月下旬に北京で開かれた工作機械メーカーの見本市でも、中国企業の首脳陣は日本からの部品調達が滞っていると不安顔を隠せない。多くの中国企業は、部品をほかに代替生産させることもできず、今後の生産に不安を抱いているのだ。
中国は「世界の工場」としてこの10年間、工作機械では世界最大の消費市場であり、2009年には機械生産でも世界一となった。しかし、国産品だけでは間に合わず、輸入に頼らざるを得ないのが現状だ。工作機械の輸入額は昨年、157億2000万ドル(約1兆2770億円)となって過去最高を記録した。
その中でも金属切断機といった中高級工作機械の輸入額は、前年比59.8%増の94億2000万元(約1179億円)と突出している。
これに対して中国メーカーの金属加工機械の売上高は35.1%の伸びにとどまり、市場に占める割合は下降している。
中国製工作機械の輸出といえば、10年の輸出額は70億3000万ドルだったが、多くは低級品で、競争力で劣るのは明白だ。
金融危機以後、中国は4兆元分もの中高級工作機械を、国内の自動車、軍需、エネルギー、鉄道などの産業に投入してきたが、同時にドイツ、日本両国からの輸入にも頼ってきた。
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