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http://sankei.jp.msn.com/science/news/110608/scn11060808100001-n1.htm
古川飛行士のソユーズ打ち上げ成功 日本人3人めのISS長期滞在へ
2011.6.8 08:04
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軌道に投入され、打ち上げが成功した直後の古川聡さん(右奥)=NASAテレビから
【ロシア宇宙庁飛行管制センター(モスクワ郊外)=佐藤貴生】古川聡さん(47)ら3飛行士が搭乗したロシアのソユーズ宇宙船がモスクワ時間の8日午前0時12分(日本時間同5時12分)、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、約9分後、地球周回軌道に乗った。10日に国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングした後、古川さんは5カ月半にわたり長期滞在する。
ISSに長期滞在する日本人宇宙飛行士は若田光一さん、野口聡一さんに続き3人目。今回初飛行の古川さんは米露両国のクルーとともにフライトエンジニアとしてソユーズに搭乗、ロシア人のボルコフ船長の操作を補佐する。ソユーズ宇宙船は2010年10月に初飛行した新型で、電子機器などの小型化、高機能化が図られ、乗組員の作業負担が軽減された。
古川さんはISS滞在中、日本実験棟「きぼう」や欧米の実験棟での多岐にわたる実験のほか、ISSシステム全体の運用、維持管理を行う。宇宙で抹茶をたてるユニークな実験に加え、医師出身の視点を生かして、骨(こつ)粗(そ)鬆(しょう)症などに関する医学的な実験も行う。また、退役が決まっている米スペースシャトル、アトランティスは古川さんがISSに滞在している7月に最後の飛行を行う見通しだ。
古川さんに続き、12年夏からは星出彰彦さんがフライトエンジニアとして、13年末からは若田さんが日本人初の船長として、それぞれおよそ半年間、ISSに長期滞在する予定。日本の宇宙開発技術の進展や、実験結果を生かした新たな技術革新も期待される。
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