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リビア上陸を図るサルコジ大統領とキャメロン首相 (ROCKWAY EXPRESS)…今や、英仏ともに米国病。
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投稿者 新世紀人 日時 2011 年 6 月 07 日 11:53:43: uj2zhYZWUUp16
http://rockway.blog.shinobi.jp/Entry/562/
リビア上陸を図るサルコジ大統領とキャメロン首相
リビア上陸を計画しているキャメロン英首相とサルコジ仏大統領
◆6月1日
フランスのサルコジ大統領とイギリスのキャメロン首相はリビアのベンガジに一緒に訪問する計画だそうだ。ということは、今までの空爆は上陸を前にしての掃討作戦だったということらしい。
これに合わせるように、アメリカの空母ジョージ・H・W・ブッシュが地中海に到着したという。地中海の第六艦隊が更に強化された形になったようだ。
この空母に加えて強力な強襲揚陸艦がその他の揚陸艦を従えて来るのも、上陸作戦が発動されることを伺わせるものだ。
民間人の保護と称して他国に侵略することを平気で行うこの「仏英」両国の未来は暗い。それを支援する形のアメリカもそろそろ自国内部に目を向けた方がよくなるだろう。「想定外」のことが起きて初めて目を覚ますのかもしれないが。
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●リビア上陸を図るサルコジ大統領とキャメロン首相
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=25063
【5月31日 by Manlio Dinucci】
G8の終わりに、サルコジ仏大統領はリビアのベンガジをイギリスのキャメロン首相と共に訪問する計画だと発表した。彼らは、「同じ考え方」をしており、とりわけ、「カダフィと妥協することはできない」という点では一致しているからだという。オバマ大統領は同様の考え方を表明した:「リビアの民衆が保護され、圧制が止むまで我々は手を抜く事はできない」という。要するに、彼らはリビア占領をする準備をしているのだ。
そしてG8で、「力の行使を即刻停止するよう」リビア政府に要請している間に、NATOは空爆を強化してきた:8週間に満たない期間内で、8500回の出撃がなされた。殆どの爆撃機はイタリア南部の基地から出撃した。ピサではアメリカのキャンプ・ダービー基地からのC-130その他の貨物機が行き交っていた。これらの貨物機は爆弾、ミサイルなどを南方の基地に向けて運んでいる。恐らくイギリスのアパッチが同伴する形で、フランスのタイガーヘリコプターが作戦に加わったことで、空爆は上陸のための準備、ということが確認されたことになる。
更に重要な点は、最新鋭のニミッツ級空母のジョージ・H・W・ブッシュに率いられた強力な攻撃部隊が地中海に到着したことだ。この名称は、1991年のポスト冷戦期でペルシャ湾での最初の戦争を行った大統領の栄誉をたたえて名づけられたものだ。
空母ジョージ・H・W・ブッシュ
この空母は、全長333m、幅40mあり6000名の乗務員を抱えている。56機の航空機(20秒間隔で飛び立てる)と15機のヘリコプター、そして最新鋭の戦争システムを装備している。このようにこれは一つの大きな軍事基地である。同時にこれは移動式の原子力発電所である:二基の加圧水型原子炉を持ち、4つのプロペラの蒸気タービンを動かしている。福島の原発より更に危険な原発を持っているこの空母はナポリ湾その他に入ってくる。
この空母ジョージ・H・W・ブッシュは、トラクスタンとミッチャーのミサイル駆逐艦、ゲティスバーグとアンツィオのミサイル巡洋艦、それに8飛行中隊から成る攻撃部隊に随伴されている。これらは原子力潜水艦のプロビデンス、フロリダ、スクラントンを含むその他の部隊と共にナポリに司令部のある第六艦隊を強化することになるだろう。
第六艦隊に加えられるのは、ヘリコプター、垂直離着陸機、大砲、戦車を搭載でき、2000名の海兵隊を上陸させることのできるワスプ級強襲揚陸艦のバターンに率いられる水陸両用攻撃グループである。
強襲揚陸艦バターン
バターンは他のメサ・ヴェルダとホイッドビー・アイランドの2隻の揚陸艦に随伴される。この2隻は5月13日から18日の間、イタリアのタラントに寄港していた。ホイッドビー・アイランドは4機の大型のエアクッション型揚陸艇を搭載している。これは半径300マイルにある沿岸に陸上から見られることなく非常にすばやく200名を上陸させることができる。
リビアへの「人道的」上陸の準備は全てできている。ヨーロッパ人は、空母ブッシュに守られながら最初の上陸の栄誉をほしいままにする事だろう。(John Catalinotto の英訳文)
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2011/06/01 (Wed) 戦略
(新世紀人コメント)
英仏共に米国病であるとはどういうことか?
英国は米国と共に経済破綻である。仏のサルコジは英国の協力者として仕立て上げられた人物だ。
サルコジ仏蘭西はドイツとスクラムを組んでEUを建設するよりも英国に協力しEUの発展は停止させようとしている。
つまり英国を助ける立場に立っているのだ。
これは、米国がやったイラク戦争にそっくりだ。石油産出地帯に因縁をつけて戦争を仕掛けるというやり方だ。
出来ればエジプトの天然ガスも欲しいのではないのか。
しかし、これは「大いなる罠」に嵌った可能性がある。
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