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遺骨収集事業
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遺骨収集事業(いこつしゅうしゅうじぎょう)は、日本の厚生労働省が進める戦没者慰霊事業の一つで、海外諸国に放置されたままになっている、第二次世界大戦における戦没者(旧日本軍軍人、軍属、及び民間人)の遺体を捜索し、収容して日本へ送還する事業。
目次
1 概要
2 脚注
3 関連サイト
4 外部リンク
[編集] 概要
1952年の平和条約(サンフランシスコ講和条約)発効後から南方作戦地域(東南アジア・南太平洋)において開始され、旧ソ連抑留者の遺体についても、ソ連邦解体後の1992年から実施された。
厚生労働省によれば、2009年(平成21年)3月現在、第2次世界大戦において海外で戦死した旧日本軍軍人・軍属・民間人約240万人のうち、日本に送還された遺体は約半数のわずか約125万柱だけとなっている。残りの約115万柱については、海没したとされる約30万柱を含め、現在もなお海外に残されたままである。
日本國戦死者遺体収容団やJYMA日本青年遺骨収集団、空援隊など、NPOや民間人が日本政府・厚生労働省と協力または独自に捜索・収容活動を続けている。空援隊によるフィリピンでの遺骨収集活動(2006年7月に第一回御遺骨情報調査、2010年11月までで通算40回の調査を終えている)は、平成21年度には、7,740柱(うち1体分は別団体の情報提供によるもの)の遺骨を収集し、日本に帰還させることに成功している。
しかし、2009年から委託が始まった「空援隊」の活動に対しては、一部の旧日本兵や遺族サイドから、収集方法が不適切である旨の指摘[1]があった。また、2010年10月2日のNHK番組放送以降、新聞各紙での報道もあり、厚生労働省は2010年10月、当初予定されていた政府収集団のフィリピン派遣延期を決定し、これら一連の報道について事実関係の確認を行うことにしている。
空援隊は、NHK番組放送後、放送された内容・疑惑に関して、現地において事実関係の調査・確認を行った結果、番組内で指摘を受けた疑惑や事実はなかったと疑惑を否定しているが、事業の進め方を今後改善するとも述べている(毎日新聞配信記事参照)。また、空援隊は、NHKによる番組内容を不適切として、放送倫理・番組向上機構(BPO)に審理の申し出を行っている(2010年11月10日現在)。
[編集] 脚注
^ “フィリピン人の遺骨が大量混入? 国が民間に丸投げする「戦没者 遺骨収集事業」の実態”. ダイヤモンド・オンライン (2010年10月8日). 2011年5月5日閲覧。
[編集] 関連サイト
追跡!AtoZ : “疑惑の遺骨”を追え 〜戦没者 遺骨収集の闇〜
特定非営利活動法人 空援隊「検証!NHK」ページ
特定非営利活動法人 空援隊「メディア取材ページ」
[編集] 外部リンク
厚生労働省:戦没者慰霊事業
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カテゴリ: 厚生労働省 | 第二次世界大戦 | 日本の戦後処理
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最終更新 2011年5月4日 (水) 15:25 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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