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政局の主導権は小沢が掌握した(ryuubufanのジオログ )
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投稿者 七転八起 日時 2011 年 6 月 02 日 18:51:36: FjY83HydhgNT2
http://sky.geocities.yahoo.co.jp/gl/ryuubufan
鳩山の下らん介入が一気の小沢首相誕生を阻んだが、旧体制の崩壊は激烈過ぎても問題を起こすやも知れぬと思えなくもないので、少しの準備期間を設けるという意味で、菅に時間の猶予を与えてもいいだろう。もうそう思うしかない。
小沢自身も、今まで無かった事が起きた訳だからこの事態を受け入れている。菅が突っ走るなら、不信任案は可決された。この事が確認されたので、菅は突っ走る事を止めた。いつメドがつくのかという下らん問題がこれから出てくるだろうが、ここで菅がノラリクラリをする事はもうできない。そのまま行けば、菅は不信任されたのだ。
菅の退陣表明は国際公約にもなった。菅の訪米はもうできない。9月という事だったが、それまでに辞任しなくてはいかんだろう。退陣する者の言う事やる事はもう力を持たぬ。
菅にはもう解散権は消滅した。退陣を表明した首相なんて権力の源を失った訳で、事実上首相とは言えない事になる。権力亡者菅はもはやそこに存在しない事になる。
退陣を明言した菅はもう今までの菅とは違う。どう足掻いても自分の退陣表明からは決して逃れられない。まともな国会運営もできない。参議院には西岡議長が控えている。有り得ないと思うが、権力欲を出すような事があれば、参議院で法案は止められる。予算の執行もできなくなる。放っておいても菅は行き詰った。
菅が暴発して解散すれば自民党政権もあり得た。その可能性に鑑みれば、菅の解散権を封印する為の今回の策も理解し得る。
そのまま突っ走っても良かった訳だが、とに角こうなった。単なる首相退陣とは違う大きな意味を持つ今回の退陣表明であった。菅の退陣は旧体制の退陣なのだ。体制転換に準備期間が必要だろう。
きっと小沢は一定の納得を得て、振り上げた刀を鞘に納めたのだと思う。小沢はどんな状況にも対応できた。それは今もこれからも変わらない。小沢の圧力に菅も観念したのだ。
まだまだ菅一味の下らん工作があるかも知れぬ。しかし、取り巻く状況はもう様変わりだ。基本的に菅は辞めていくのだ。工作も何もあったもんじゃない。日々、菅の次が政局の中心になる。菅一味が工作すれば、その時こそ民主党解党の大儀を得る事になる。菅一味はもう悪事をやれない。大人しく退陣に向けた準備をする事になる。
結局、小沢新党が出てくる可能性もある。菅一味は犯罪集団だ。こんなのと一つ屋根の下にいる事自体が狂っている。菅の解散を封じながら政界再編の地ならしをする事も大事だろう。
菅の退陣表明は条件付とは言え、事実上の菅排除だ。祝ってもいいと思う。戦闘モードは継続するが、正面衝突ではもう勝ったのだ。
鳩山は時期を区切っての退陣という条件を菅に示していた。だらだらの引き延ばしなど想定していない。菅一味にまだ生き残る余地を残したようにも見えるが、実態はもっと厳しい。
支持率1%でも辞めないと言った菅が退陣を表明したのだ。小沢の圧力が如何に大きかったかが分かる。菅は小沢の管理下に入ったと言える訳だ。退陣する事が分かった首相なんてもう首相とは言えない。
菅はそこまでして命を生き長らえたという事だろう。全くどうしようもない男だ。もう政局の主導権は小沢が握っている
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