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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110601/t10013258031000.html
出生率上昇も人口減少は加速
6月1日 17時41分
1人の女性が産む子どもの数の指標になる去年の出生率は1.39となり、前の年と比べて0.02ポイント上がりました。一方、出生数から死亡数を引いた「自然減」は、12万5000人余りと過去最多となり、人口の減少がさらに加速していることが、厚生労働省のまとめで分かりました。
厚生労働省の人口動態統計によりますと、1人の女性が一生のうちに産む子どもの数の指標となる「合計特殊出生率」は、去年、1.39となり、前の年より0.02ポイント上がりました。都道府県別で最も高かったのは、沖縄の1.83、次いで、宮崎と島根が1.63、熊本が1.61となっています。最も低かったのは東京の1.12、次いで北海道が1.21、京都が1.22となっています。出生率は、第1次ベビーブームの昭和22年が4.54、第2次ベビーブームの昭和46年が2.16でした。しかし、それ以降は下がり続け、平成17年には過去最低の1.26を記録し、その後は3年連続で上がるなど、上昇傾向が続いています。一方、去年に生まれた子どもの数は107万1306人で、前の年より1271人増えたものの、死亡した人は119万7066人と、5万5201人増加しました。その結果、出生数から死亡数を引いた「自然減」の人数は12万5760人で、初めて10万人を超えて、過去最多となりました。厚生労働省は「特に30代で出生率が上がっているものの、子どもを産む世代の女性の人口が減っているので、少子化に歯止めがかかっていない。高齢化によって年間の死亡数は増え続け、今後、人口の減少はさらに加速するとみられる」と分析しています。
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