http://www.asyura2.com/11/lunchbreak47/msg/423.html
Tweet |
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011053001001081.html
首相、高齢者への給付見直し検討 社会保障「世代間公平」で
2011年5月30日 21時47分
菅直人首相は30日、社会保障と税の一体改革に関する集中検討会議で、改革の方向性として、高齢者に手厚いとされる社会保障制度の「世代間公平」を図るなど「支え合い3本柱」と、医療、介護などを経済成長につなげる「成長3本柱」を示した。
首相は、次回6月2日の集中検討会議で、社会保障改革の全体像と改革後の費用推計に加え、一体改革の基本的な姿を示すことを表明した。その後、焦点の消費税率引き上げ幅や引き上げ時期を議論するため、集中会議と別に政府と与党幹部による新たな会議を設置し、20日ごろの取りまとめに向け調整する方針だ。
首相は、すでに非正規労働者の社会保険への加入拡大など「安心3本柱」を示しており、公平性を確保する上で負担増となる分野を明確にすることで、めりはりが利いた改革をアピールする狙いがあるとみられる。経済成長に寄与することを強調することで、改革への支持を集めることも想定したようだ。
「支え合い」3本柱は世代内、世代間で公平さを強めるとして、高齢者に偏っているとされる給付の在り方の見直しを提起。外来患者の受診時の窓口負担に上乗せする制度などを導入し、長期に高額な医療費を必要とするがん患者らを支援するための財源にすることも盛り込んだ。年金制度などを維持するため、高齢者も支え手となる見直しを検討する。
(共同)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。