http://www.asyura2.com/11/lunchbreak47/msg/402.html
Tweet |
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2011053002000025.html
「1000円高速」終了日いつ?
2011年5月30日 朝刊
政府が二〇〇九年三月から実施していた高速道路の「休日上限千円」が六月中旬で廃止される見通しだ。ただ、料金システム変更が完了していないなどの理由で、終了予定まで一カ月を切った今も具体的な終了日は公表されておらず、高速道路会社も周知に踏み切れずにいる。
休日上限千円の急な終了は、割引に使う財源のうち二千五百億円を、東日本大震災からの復興に充てるためだ。全国五十区間で実施していた無料化実験も併せて終了。当初、四月から予定していた「平日上限二千円」も実施しないままとなる。
一方、東北地方の高速道路を被災者が利用する際には、全車種を無料化する方向で検討しており、六月中旬から開始する見通しだ。
休日上限千円の終了が四月下旬に決まった後、高速道路会社が進めている料金システムの変更作業は近く完了し、その後に正式な終了日も公表される見込み。しかし、周知期間は短くなるため、関係者は「変更直後は、変更を知らなかった利用者から苦情が出るだろう」と不安視する。
六月中旬以降の被災地以外の料金体系は、普通車(首都圏、関西圏の大都市部を除く)で、平日昼間が三割引き、休日や一部夜間帯が五割引きといった従来の時間帯割引を当面残し、大都市部も平日夜間や休日は三〜五割引きを続ける。平日上限二千円の実施と引き換えに終了する予定だった「ETCマイレージ」も継続する。
しかし、これらの割引も一三年度までしか財源が確保されていない。このため、高速道路料金の在り方をめぐる論争が再燃するのは必至だ。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。