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被災地支援のヒマワリ作戦(浜田和幸参議院議員)
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投稿者 忍 日時 2011 年 5 月 29 日 15:58:16: wSkXaMWcMRZGI
茨城県で農業を営む知人から連絡があった。
放射能汚染と風評被害の影響で、それまで手掛けてきた作物はコメも野菜もすべてだめになったという。
悲痛な叫びである。
そして、胸が痛む。
その知人曰く「県からは放射能汚染が深刻であるため、代替作物としてヒマワリを植えるようにとの指導が入った」。
収入面からいえば、まったく話にならない提案だが、他に対策もないので、指導を受け入れたという。
確かに、菜の花やヒマワリには土壌の放射能物質を吸収し、土壌を再生させる効果があるらしい。
チェルノブイリでも活用されている。
30年以上かかると言われる土壌の放射性物質除去をたった20日間で95%も成し遂げたとの記録もあるほど。
セシウムやストロンチウムなどを根から吸収し、茎に蓄える性質があるらしい。
これは発想の転換を図るチャンスかも。
しかも、ヒマワリは食用油やバイオマス・エネルギーの資源となる。
ウクライナでの実験によれば、菜の花から収穫した茎や菜種からは放射性物質は検出されていないという。
ならば、バイオマスの燃料として新たな可能性があるに違いない。
そこに望みを託そうというわけだ。
是非とも応援したいと思っている。
日本各地で問題になっている「耕作放棄地」や「休耕田」でヒマワリや菜の花を育て、採れたタネを被災地に送ることも有効だろう。
集まったタネからからだにやさしいオレイン酸ヒマワリ油を抽出したり、バイオ燃料を生み出すことができる。
被災地の安全な野菜を買うことに加え、新たな産業支援策となるヒマワリ作戦を推進してはどうだろうか。
今日も「ああ無情!」国会
テーマ:ブログ
このところ、国会での審議は頭にくることが多い。
今朝も大勢の皆さんから「こんなおかしな話はない」とメールを頂いた「日韓図書協定」に関する討論と採決が行われたが、明らかに日本の国益を軽視する協定がいとも簡単に通ってしまった。
賛成が145票。反対が86票。
要は、自民党以外は皆「日本より韓国の国益を優先する」というわけだ。
まさに「ああ無情」の心境である。
気分を変えて、午後の予算委員会に臨む。
今日は原発事故に関する参考人質疑が行われた。
各党から推薦された4名の専門家に対して、実に幅広い観点から「生々しい」質問が投げかけられた。
政府の対策本部からはお声のかからない専門家であるだけに、ストレートに原発事故対応の問題点を指摘して頂いた。
非常に参考になる指摘も多く、被害の収束に活かしていかねばと思った。
たとえば、福島県全体が放射能に汚染されていることに鑑み、事故処理に当たっている現場の関係者のみならず、被爆医療の観点から全県民の健康診断を実施し、早期発見・早期治療の体制を整備する提案は健康不安を解消する上では欠かせないだろう。
また、フランス企業に委託する計画が進んでいる汚染水の浄化作業であるが、「1トン当たり2億円ともいわれるため、いつまで冷却水を注入し続けるかにもよるが、天文学的な費用がかかる」というではないか。
しかも、放射能の最終処理は未確定の要素が残るというから、費用対効果の面で大いに疑問がある選択肢となる。
それならば、発想を変えて、冷却水を循環させ、最終的には蒸発させることで汚染水を「純水」に変える方法をとればよい、との提案も。
この方法だと冷却水そのものも減量できるメリットもある。
現状では増える一方の汚染水の貯蔵が大問題となっているだけに、目から鱗の指摘であった。
こうした柔軟な発想が政府や東電に求められる。
http://ameblo.jp/hamada-kazuyuki/entry-10905565410.html
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