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http://mainichi.jp/select/world/news/20110528ddm007030062000c.html
ミャンマー:中国との経済協力強化 大統領、胡主席らと会談
【北京・工藤哲、バンコク西尾英之】北京を訪れたミャンマーのテインセイン大統領は27日、胡錦濤国家主席や温家宝首相と相次いで会談した。両国は経済・技術協力協定に調印するなど、軍事政権時代と同様に関係強化を進める姿勢を示した。
人民大会堂で行われた会談では、両国の関係を全面的な戦略協力パートナーに高めることで一致した。テインセイン大統領は「ミャンマー社会の発展のために援助が提供されてきた。新政府と中国の関係は最も親密で、最も重要な外交関係だ」と謝意を示した。胡主席は「ミャンマーの国情や自主的な発展方法、政治制度を尊重する」として新政府への支持を表明。また、エネルギーや電力、交通、農業などの分野で協力を拡大させることを提案した。
さらに胡主席は「辺境の安定を守り、国家統一や民族団結を願う心情を理解する」とも述べ、少数民族問題で協力していく考えも明らかにした。
ミャンマー国営紙は最近、連日のように外国大使の信任状提出を1面トップで報じており、各国との関係修復を図り、国際社会への復帰を果たしたい思惑もあるとみられる。ミャンマーは新政権移行後も国内の政治犯の存在を否定し、欧米の制裁が続く。民政移管後も対中関係を重視せざるを得ないのが実情と言えそうだ。
毎日新聞 2011年5月28日 東京朝刊
ミャンマー:大統領が訪中、経済協力を強化へ
ミャンマー:大統領が訪中、民政移管後初の海外
ミャンマー:米国務副次官補が訪問 民政移管後、初
ミャンマー:服役者の釈放開始、政治犯は含まれず
ASEAN:紛争解決の糸口見えず閉幕
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