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http://www.chosunonline.com/news/20110525000014
在韓米軍:枯れ葉在韓米軍:枯れ葉剤めぐる1978年の謎
剤めぐる1978年の謎
枯れ葉剤
米ニューヨーク州で有毒物廃棄問題
韓国枯れ葉剤疑惑の時期と一致
米軍が処理急いだ可能性
1978年に米国で起きた「ラブ・キャナル(運河)」事件と、在韓米軍が枯れ葉剤(植物を枯れさせる毒性の強い除草剤)を埋め廃棄したのではないかと取りざたされている疑惑は関係あるとの見方が出ている。ラブ・キャナル事件が問題になった時期は、在韓米軍元兵士が慶尚北道漆谷郡倭館邑の米軍基地「キャンプ・キャロル」に大量の枯れ葉剤を埋めたという時期に一致するからだ。
米国社会を混乱させたラブ・キャナル事件とは40年代、米国のある化学会社がニューヨーク州ナイアガラ近くのラブ運河工事現場だった学校敷地内に、枯れ葉剤の成分に含まれているダイオキシンをはじめ、数種類の有毒な化学物質を埋め、生徒や住民に被害を与えたという環境問題だ。この問題が明らかになったことから、米国は78年にその地を環境災難地域に指定、235世帯の住民を移住させ、住宅や学校を撤去した。この事件をきっかけに、米国国内ではもちろん、韓国をはじめとする海外の米軍基地でも、有害化学物質を処理した可能性があるということだ。特に、在韓米軍が使用していた枯れ葉剤は粉末でなく液体で、埋めてから時間が経過すると土壌や地下水を汚染する恐れが大きいため、米軍が急いで処理した可能性があるとの分析もある。また、78年は国際社会で枯れ葉剤の被害が知られるようになり、ベトナム戦争に参戦した兵士たちが枯れ葉剤に起因するさまざまな疾患を訴え、訴訟を起こし始めた年でもある。
崔秀賢(チェ・スヒョン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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