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フリーメーソン世界帝国への野望
鬼塚五十一・著 廣済堂 1994年刊
●世界統一政府と世界統一宗教の樹立。これこそがフリーメーソンの最終目的であり、そのためには手段を選ばず、何世紀もかけてその陰謀性を発揮してきたのである。
●今や宇宙飛行士にはメーソンのメンバーでないとなれないといわれるほどで、その勢力はNASA(アメリカ航空宇宙局)にまで浸透しているのである。というより、NASAそのものが完全にメーソンの私物機関となりつつあるのだ。
●メーソンが目的のためには手段を選ばない謀略性を発揮するようになったのは、いつ頃のことであろうか?
それは『イルミナティ』がメーソンの中枢になってからである。
●イルミナティの創立者はドイツのバイエルン地方のインゴルシュタット大学法学部長アダム・ヴァイスハウプトで、設立されたのは1776年5月1日である。
ヴァイスハウプトは、超エリートによる世界統一政府を構想し、現存する国家のすべての廃絶を主張して、その手段として暴力革命や陰謀、策略を巧妙に活用することを掲げていた。そして、そのバックボーンには、オカルティックな古代の魔術的宗教性があった。
●イルミナティの光とは、ルシファーを表している。
●ルシファーのことは、『新約聖書』で、“666”、悪魔を表す数字として表現されている。ところがメーソンにとってこの数字は、悪魔の数字どころでない。むしろ、“聖なる数字”として崇められているのである。たとえば、アメリカのメーソンのドンであるロックフェラーの所有するニューヨーク五番街のビルには、“666”の数字がビルの入り口と頂上に明記されているのだ。(中略)
ヨーロッパのメーソンのドン、ロスチャイルドの所有するビルも同じだ。
●「メーソンの教皇」と呼ばれたアルバート・パイクが、イタリア建国の父とも言われるジュゼッペ・マッチーニに送った秘密の書簡には、恐るべきことが書かれていた。
「第一次世界大戦は、ツァーリズムのロシアを破壊し、広大な地をイルミナティのエージェントの直接の管理下に置くために仕組まれることになる。そして、ロシアはイルミナティの目的を世界に促進させるための“お化け役”として利用されるだろう」
●アルバート・パイクの書簡は、さらに続く。
「第二次世界大戦は、ドイツの国家主義者と政治的シオニスト(パレスチナ地方にユダヤ人国家を建設しようとする人々)のあいだの圧倒的な意見の相違の操作の上に実現されることになる。その結果、ロシアの影響領域の拡張と、パレスチナにイスラエル国家の建設がなされるべきである」
パイクは、第二次世界大戦が始まった1939年の68年も前に、このことを予告していたのだ。恐ろしいのは、第二次世界大戦の構図をハッキリと言い切っている点だ。「ドイツの国家主義者」を「ナチス」に、「政治的シオニスト」を「ユダヤ人」に置き換えると、これ以上説明する必要はあるまい。
●さらにパイクの書簡は続く。
「第三次世界大戦は、シオニストとアラブ人とのあいだに、イルミナティ・エージェントが引き起こす、意見の相違によって起こるべきである。世界的な紛争の拡大が計画されている‥‥」
●ひとりの人間によって、これだけの計画が立案され、実行に移すことができるのかという疑問である。人間の英知を超えた、ある“力”が介在しているとしか考えられないのだ。(中略)
メーソンを語る場合、オカルト的な要素は決して避けて通れない。なぜなら、その秘伝の伝授(イニシエーション)によって彼らは動かされ、時を重ねつつひとつの目的に向かって邁進していくのだから。
●アルバート・パイクの書簡は、第三次世界大戦後の世界を次のように綴り、メーソンの恐るべき宗教的体質を露呈している。
「キリストの教会と無神論の破壊の後、ルシファーの宇宙的顕示により、真の光が迎えられる……」
第三次世界大戦後の世界の荒廃の後、サタン・ルシファーを唯一の神として、みずからの世界帝国と世界宗教を築き上げようとしているのだ。こうした現実を知る者は、ごく一握りの上位メーソンに限られている。
●仏ミッテラン大統領は、メーソンの「三〇〇人評議会」のメンバーであることが、つい最近米国で暴露された。独コール首相もメーソンであることは間違いない。
●世界に邪悪さが広まれば広まるほど、反キリストの影響力は大きくなる。なぜなら、反キリストは、一皮むけば悪と罪の権化であり、世界中に罪と悪が充満すればするほど、その影響力と霊的パワーは増すからである。
●コンピューターによって世界の人々を管理するというプランは、1974年、EECの本部ベルギーのブリュッセルにおいて、EECの指導者、オブザーバー、科学者を招集した重要会議で決定されている。
●EECの行政管理ビルの「コモン・マーケット・アドミニストレーション・ビルディング」の一階から三階までを占拠している巨大コンピューターで、その巨大さゆえに“獣”と呼ばれている。あの『黙示録』の“獣”と同じ名前だ。
それだけではない。この時からEECのヨーロッパ共通市場に出回る商品マークには、すべて“666”の数字が刻印されているのだ!
●世界共通コードが“666”となり、それに国家コード、地域コード、個人コードなどがつき、一人の人間のすべてが打ち込まれる。それはちょうど商品コードならぬ、人間バーコードだ。
われわれの右手か額にそのマークが押される人は近い。(中略)
近い将来、“666”の悪魔の数字を刻印された者と、十字架の印を額に刻まれた者のふたつに分けられるようになるというのである。ついに、山羊と羊の選別の時代が来る。
●すべての組織制度の崩壊とは、まずメーソンが画策する世界恐慌となるだろう。恐慌によりお金の価値がなくなり、貨幣制度が崩壊すると、それは速やかにカード制度に移行する。そして、そのカード制度が、今度は手か額に押される“獣の印”のシステムにとって代わられる。
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